闇の底に...Cuckoo

 

 

No gains with out pains - 2003年01月05日(日)

痛みを乗り越えたら幸せがやってくる
そんな風に思える人が
少しうらやましい
永遠の傷
永遠の痛み
アタシは弱虫だから乗り越えれないだけ?

2日の日
彼と昼間に待ち合わせる
住んでる隣りにある大きな街の
大きな駅で5ヶ月ぶりにあった彼を
アタシはすぐ見つけることができた。

前は白い半そでのTシャツだったのに
今は分厚いコートを着ていた
時間の経過を思い知る
いつも愛する人と居れる人は感じない時間を
アタシは一瞬で感じていた。

二人で電車を乗り継いで
知らない街にある海辺の水族館に向かう
アタシがずっと行きたいと言っていた場所だった
思ったより混んで無く
二人で笑いながら水族館に着いた
海辺の水族館はすごく寒くてすごく大きくて
たくさんの家族連れでごったがえしていた。

寒さに震えながらもイルカのショーを見て
館内を時間が来るまで歩き回る
暗い館内の中で彼は何度も
『眠い』と連呼した
朝が早かったからだと言っていたけど
起きたのは朝の10時だそうだ
少し不安になりながらもお土産を買ったりしていた。
なんだか哀しかった。


電車で少し移動して泊まる場所を探す
知らない街ですぐ見つかる訳も無く
寒い中を歩き回る
携帯で検索してやっと見つけたホテルでも
彼は眠いと言ってばかりだった。

アタシ達は約束してた
アタシより先に寝ないで って。
いつも先に彼が寝る
いつもアタシは
一人置いてかれた気分になる
でも分っている
アタシは一人でないと眠れない人間だった
彼と一緒に居る時に先に眠れるはずもなく
真っ暗な闇の中
一人で天井を眺めてた。

どうして彼と居る時に孤独になるのだろう
いつも孤独なのかもしれない
だけど彼と居ると
彼が先に眠ると
不安と孤独が全身を覆う
彼にしがみついてみたけれど
その哀しい気持ちがおさまるコトは無かった。
彼の寝息を聞きながら
嘘つきと呟く
眠れないのは自分のせい
眠るのがいやなのも
眠るのが怖いのも
全てアタシの問題なのに。
アタシには
乗り越えれない傷があるのだろうか
分らない振りをしてみる
なんでこんなに淋しいのだろうか。


それからどれくらいの時間が過ぎたか
アタシは眠りについた
彼の横で
彼の腕の中で
彼の寝息を聞きながら
孤独感を感じたまま。



時は過ぎるもの
目が覚めたら
そう
別れの時はやってくる

すぐ目の前に・・。



(明日に続く)



              水鳥。


...




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