闇の底に...Cuckoo

 

 

生きる速度。 - 2002年12月28日(土)

歩く速度も笑うタイミングも
人それぞれでしょ?


バイトの話ばかりだけど。

昨日バイトに行ったら 19歳の子が早速愚痴りだした
どうやらアタシは愚痴の言いやすい人間なようだ
ある女の子がいる
厨房の人にもいまいち評判がよくない
間違いが多すぎるかららしい。
確かに1つ間違えると全てが狂うから
倍以上の仕事をしなきゃいけなくなる
だからと言って彼女を責めるのは実は少しおかしい。

考えてもみれば今の店がオープンして半月も経っていない
みんながここまで覚えて動けるようになったって方が
『すごい』コトであって
きっと彼女はそこまで言われるほどひどい状態じゃない
ただ慌ただしい中彼女のミスが目立つだけ。
でもよく見てあげると
8時上がりなのに10時までがんばってくれたり
山のような洗物を着実にこなしていく
残念な事に周りを見る余裕なんて誰にも無い現在
1つの失敗が5つのがんばりを隠してしまうんだろう。

愚痴は愚痴として聞く
そこで彼女もがんばっているんだよ
そう告げたところで心に入る余裕は無いだろうし


人間とは『速度』が人によって違う
『容量』も違う
覚える容量と速度はかなり違うと思う
例えば分りやすく言うと
歩く速度。
ふと気が付くと周りに取り残されていたりする
ただ何事も『自分の速度で物事を見る』のが人間だから
その事に気が付いてあげれる人間は僅かなんだろうか
彼女はゆっくり覚えていくんだろう
ゆっくり周りを見て歩いていくだろう
今はその速度が全体的に恐ろしく速くて
彼女の遅さが目についちゃうんだろうな

アタシも物覚えが悪い
速度も遅い
だけど『自分の速度』を理解しているから
その速度の中で動く事ができる
その分少し周りを見ることが出来る
彼女が自分の速度に気が付けば少しは楽になるだろうに
そんな風に思う
不安なのは
自分の速度を見つけてその中で動けるようになる前に
潰れて辞めていくんじゃないだろうか
アタシはそれを眺めるだけで終わっちゃうんじゃないだろうか


昨日夜
閉店前になって胃がキリキリいたんだ
動くのも呼吸をするのも苦しかった
座り込んでしまいたかった
もう嫌だって言いたかった
それでも笑っていた

アタシは自分の速度の中で動いていない
きっとすごく無理をしている
全然余裕なんて無い
人の相談や愚痴を聞いている余裕は無い
人の心配をしてあげれるような人間じゃ無い
休息の時間はいつですか?
心から眠れる日はいつですか?
本当に笑える場所はありますか?





立ち止まったら死んじゃう気がしてる。




                水鳥。


...




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