記憶の中 - 2002年11月23日(土) 時間は過ぎていく その一瞬をどんなに精一杯抱きしめてても 時は過ぎ 過去の自分を羨むのはなんで? 最後に彼とあったのは夏 初めて彼とあったのは冬 その全てを思い出してみたところで 幸せな感情は訪れない。 二人で居たとき いずれ会えなくなると分っていた その一瞬一瞬を大切に 彼の姿を心に刻み込んだ だからといってどうだろう その記憶が幸せな物なのだろうか 今思い出して もっともっと哀しくなるだけ 目覚し時計が欲しいと言った彼に クリスマスにあげるよ でも普通のは買わないよ そう笑いながら言った じゃぁ勝負な そう笑いながら彼は答えた 会う約束も無ければ 会える可能性も見えないほど僅か 会いたいと言うことすらできないのに ありえない約束をした。 これは約束なんかじゃない その場限りの笑い話し なのにそれに期待したい気持ちもある 記憶の無意味さと 記憶の大切さをかみ締めて 今彼はどこで眠るのだろうと思ってみる そんなことしても 淋しいだけなくせに。 記憶を全てなくしたら楽かもしれない だけどなくしたくないのは 記憶でしか彼の存在が確認できないからだろうか 水鳥。 ...
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