闇の底に...Cuckoo

 

 

時間と距離を作る旅行 1 - 2002年08月15日(木)

どんなにアナタと同じ時間を作ろうと
心が離れていれば
幸せな瞬間なんて訪れないことに
今更気がつくなんて ねアタシ
やっぱり馬鹿なんだ。


12日
彼と東京に旅行だった
ネット仲間の家に泊まりに行った

電車に乗り込む
緊張が体を包む
二ヶ月ぶりの再会

駅で彼を見つけた
笑っちゃうくらい相変らずの彼を見て
ちょっと安心する
小さく手招きをして彼と並んで座る
思わず顔を眺めて
そこにいるのが彼だと確認してみた。

ほんの1時間半ほどで東京駅に着く
初対面の人が苦手なアタシは緊張で
思わず彼の腕を取る
到着するまで数分彼の腕を持ち
緊張を紛らわせる

駅に着き
しばらくあえなくて探し回り
やっと友達と会う
三人でお台場に行ったり
観光をして廻る
彼と友達が話したり側で二人で何かを見たり
アタシは小さな嫉妬をする
きっと小さくない
だけど決して分からないように
遠くから彼を眺め
ため息をつく
距離を感じた始めの瞬間。
なんて醜いんだと自分が情けなくなった瞬間。

夜になり
いつまでもいつまでも三人で話し込む
友達には好きな人の話しをしていたから
自然にその話になる
隣りで寝る彼はきっと起きている
分かっていたから話ができない
だけど彼女は知らないから話しをする
微妙な感情がよぎる
気まずさとそしてなんだろう
なんだろう。。

三人で寝た
アタシが真中
彼の手をそっと取ったら
振り払われた
すごく哀しくなった
だけど何も言わない
すごく淋しかった
だけどしょうがない
近くに居るはずの彼が
実は遠くに居るんじゃないかと
ふと思った
その思いは
きっと

間違ってなかった。



朝日がカーテンの隙間から漏れる

アタシ以外起きていない

一人ぼっちでベランダに出て

タバコに火をつける


駐車場の真中に

猫が一匹

丸くなって座り込んでいた

その姿がまるで

自分のようで情けなく

そして少しだけいとおしく

ため息をつきながら

もう一度布団にもぐりこんだ



アタシの悲しい旅行は


始まったばかりだった







涙はまだ枯れない



下を向いたらほら



また一粒。




            水鳥。


...




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