前夜 - 2002年05月04日(土) 浅い眠り 遠い夢 儚い現実 幻の明日 とうとう前日です。 ドキドキしたり 悲しかったり 事実を知っては 諦めの言葉を呟いたり たった一度逢うだけで こんなにも大変でした。 でも明日なんだよな 実感湧かないな。 パックをして ものもらいは治らないけど それでも目薬を買って 明日治ってる事を期待しよう 恋する女は綺麗だそうです だったらアタシは飛び切りの美人なのにね 幸せな恋をする人はって きっと限定されてるんだろうな。 マニキュアの色に悩んでみた ふわふわのピンク キリッとした黒 澄み切った青 そのどれも似合わない気がしてきた だから白 アタシ指が短いんです 多分 長く見えるといいなって 些細な努力 白は綺麗だ だけどアタシは どす黒い色をしているんだろう 憧れる色でもある。 あの人はどんな顔をしてあたしを見つけるだろう どうやって声をかけてくれるだろう アタシは 2か月分の笑顔で迎えるんだ 抱きしめてくれるだろうか そんな期待をしていいだろうか 彼の綺麗な手と 彼の綺麗な目で アタシを見て触れてくれるだろうか 明日になればいいのに でも明後日になって欲しくない だとしたら 今日が この瞬間が 一番幸せなのかもしれない 終りの見えた出会いより 出会う前のこの瞬間。 エンピツのURLを携帯に送った 彼が寝たら もしかしたらその時の感情を書きにくるかもしれない リアルなその瞬間の 隣りに彼が眠るその顔を見ながら 忘れたくない日の思いを残す為に その為にココに来るかもしれない 疲れてあたしが寝ちゃうって可能性のほうが高いけどね。 逢って戻ってきた日から またアタシは想い出にすがるのだろう ココに戻って 毎日泣き言を言うだろう 切ないと叫ぶだろう それでもいいですか? アタシは馬鹿ですか? 呆れますか? こんなアタシだけど それでも見守ってくれるだろうか こんな馬鹿なアタシだけど それでも精一杯 あの人を想っているのです できれば飛び切りの笑顔をあの人に 明日は笑えますように ただそう願うだけ 行ってきます。 水鳥。 ...
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