孤独への道のり - 2002年04月10日(水) 血塗られた道どこに行くのだろう どこに行きたいのだろう 昨日の夜 いつものようにこの間水鳥の所に遊びに来た KとMSNで話し込んでいた いつものようにどうでもいい いつものような笑い話しを 1時間くらいだろうか ふと会話が止まる まったく気にもしなかった 他の人とも話しをしていたし そう まったく気にもならなかった 急に会話が再開 だけどなんだか様子が変わってた 言葉を選んでいるような なんだか違和感を感じる会話が始まる。 『しばらく又消えてみようかな』 なんだろう 変なことを言い出す なにかあったのかしら 何か見たの? ネットをしている最中に ほんの数分の間に心境の変化があったのなら 何かをどこかで見かけたのだろう どうした? 聞いてみた なんだっただろう 何か言った その瞬間 アタシは直感した 水鳥が関係していることだ 『凹んでるから ちょっと考える』 凹んでる? 水鳥が関係している? そう聞いてみた 『まぁ』 まぁ そうゆうこと 何かを見たらしい なんだろう アタシは怖くなった もしかして この日記の存在がばれたとか? その事しか頭になかった どうしよう どうしたらいい? すぐ削除しようか 見られたのかしら どうしよう なんだか違う気がしてきた いやこれは違う 水鳥は自分のHPのスペースに どこからもリンクを貼らないで 自分の写した画像を載せてるところがある どこからも飛べない場所 アタシだけの場所 そこには 今日載せた画像とか アタシの下を向いた画像 アタシの 腕の画像があった。 薄っすらと血がにじむ画像 彼はそれを見たんだ。 そう アタシの秘密だったものを。 なぜ分ったのだろう どうやら検索したらしい 直前に話してた会話はなんだったろう そうだ 水鳥の画像がサーバーに残ってるって話 サーバーにアップしたまま残ってるって言ってた あぁ 他で使ってるから そう答えたんだ 何も考えもせず まさか探すと思いもしなかった。 水鳥の画像を発見した彼は 同時に水鳥の秘密も見つけてしまった 引いたよね ごめん そう言ったら 『引いてないし』 じゃぁ何に凹んだの? 他にありえないでしょ? 彼は言ってた 『誰かにあてたものを俺が見ちゃったのかもしれない』 誰かにあてた? そのページにはこう書いておいた 隠しリンクで載せようか悩んでいたから 【アタシとアナタ 最後の秘密です 誰にも言わないでください】 アタシとアナタ 象徴的なアナタという言葉に対してなんだろう 誰にもあててない しいて言えば 自分にあてた言葉 自分の為のページだった。 大切な友達だ でも離れていってしまうのだろう アタシを拒絶するだろう もう前のようにくだらない話で何時間も話せないのだろうか アタシの闇で友を傷つけたのだろうか アタシは自分の闇を他人に感染させてしまう? 闇が侵食する どうか どうか一人にしないでください そう願ったが 崖っぷち 足元の岩が崩れ去る 憎しみが闇を作り 友を傷つけたようだ また孤独への道を 一歩進んでしまったのだろうか 水鳥。 ...
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