闇の底に...Cuckoo

 

 

冷たい雨 - 2002年04月06日(土)

春先の雨は好きだった
なんだかほんの少し暖かく感じるから
元々雨は嫌いじゃない
だけど今日は

小さな小さな誰かの言葉で
こんなにまでも落ち込むなんてばかげてる
自分で分っているのに
どうしてだろう
誰とも話したくなくなった

もうちょっとだけ
優しくしてくれないかな
なんて呟いてみたけど
気が付けば誰も廻りにいなかった

沢山の仲間がいるのだと
そう感じた次の日には又
孤独を感じてしまうんだ

仲良しの子がね
もちろんジョーダンなんだろうけど
メールで
『久しぶりの人と逢った(チャットで)
 水鳥と話すより数十万倍楽しかった』
そう書いてきた
話の前後からシテいつもの憎まれ口みたいな
冗談だったのだろうけどなんだか
なんだか淋しくなっちゃった

なんだよ・・

そう哀しくなっちゃったんだ。


今日の雨は冷たく感じる
冷たく心の中に染み込む
誰の言葉も冷たく感じる
誰もに拒絶されてる気がする
きっと雨のせいなんだ
そう
きっと雨のせいで落ち込んでるんだ


雨は嫌いじゃない
だけど孤独を感じる雨もある
一人になりたくない
そう願うのは
一人ぼっちだからだろうか

冷たい雨に打たれて
心の奥底が冷えていくのを感じる

こんな夜は

アナタの声が聞きたいのに



アナタはいない



                      水鳥。


...




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