闇の底に...Cuckoo

 

 

辛い瞬間とは思い出が想い出になってないという事 - 2002年03月21日(木)

アナタに逢いたいと思う
アナタの声が聞きたいと願う
アナタに触れたいと


なんだか調子が悪い
風邪なんだか花粉症なんだか
よくわからないけど。
すごい肩こりがひどいタイプ
それは首の骨がおかしいからと昔接骨院の先生に言われた
だから肩こりというより首
調子が悪いとそこが痛む
頭が痛くなって何も考えれない
ただ逢いたいと思う気持ちは残る

不思議なのが
彼が側にいる時だけ頭痛がしない
だから首のこりから来る頭痛という訳でも無いかな
精神的なものなんだろうか

水鳥は明らかに鎮痛剤依存症
だからといって
何か問題があるとは思えないけど
あるのかな?

彼に逢いたい
辛い日々が続いた
側で笑った日があったのかどうか
それは夢だったのだろうか
なんて思えてしまう
水鳥の携帯はデジカメがついている
彼は写真が大嫌いでなかなか撮らせてくれない
散々頼んだのに結局嫌がって
隠れて枕でたたかれて
彼に馬乗りになっておなかをグーでパンチしてやった
好きな人にする事だろうか
なんて思いながらきっと
彼もお前俺の事好きなんじゃないのか?
と 思っていたかもしれない
好きな人だから かわいくいたいけど
アタシそういうかわいいキャラじゃないんだよね

真夜中
ビジネスホテルは電気が暗いの
そんな中携帯で写真を一回だけ撮らせてもらえた
今アタシの携帯には暗い部屋でかすかに見える程度の
彼の写真がある。
時々それを見ては
あぁ 本当にそこにいたんだなぁって思い出す
なんだか唯一の証明みたいな感じ
だから大切な携帯。

彼との想い出が想い出になっていなかった
逢った後の一週間が一番辛かったように思う
彼の言葉も腕の感触も
なにもかもがまだリアルに体に残っていたあの時間

日々薄れる感触が悲しい
そう
すごく悲しい

忘れないよ
なんて言いながら本当は
忘れてしまうのが怖いんだよね

今はもう思い出になってしまったのだろうか
それでもやっぱり辛いけど
立てなくなるほどの辛さじゃない

相変らず涙も出ない

こんな話しを聞いたことがある

『歌を聴いていてふと彼のコトを思い出したとき
 それは想い出になっているという事』

アタシは歌を聴いても聞かなくても
常に思い出しているんだから想い出にはなっていないのだろう
思い出とは言わないのだろう
じゃぁなんと言う?

思い出ってゆうと
過去の記憶
そんな感じがする
過去の記憶じゃなく
今も進行する記憶
常にソコに存在する記憶の場合
なんて言うのだろうね

逢いたいと願う

それでも言えない

逢いたいと願うのがアタシだけであって

一方的な願いなんだろう


何も求めてくれないから

何も求める事ができない

携帯のメモリは1番にしてくれただろうか

逢いたいといえる口実は無いだろうか

声が聞けるチャンスは?


いい思い出と笑える日がくるのだろうか


想い出にしたいわけじゃない

ただ記憶に捕まっているのが辛い


今アナタはどこで何をしているのだろう


何を考えている?





好きな人に求められないのなら



誰に求められても同じなんだ





アナタ以外はみんな同じ





求めても手に入らないのなら





求められる相手の側で笑おうか






顔が無い人の横で。



                     水鳥。


...




↑投票ボタン
もしよかったら投票お願いします。水鳥の力の元になります。

My追加
 また読んでくれますか?マイ返しはしない事にしてますが必ず読ませていただきます。

 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail BBS