もしもアタシがアナタの母親なら - 2002年03月12日(火) 淋しいと言えない 逢いたいと言えない 言葉が足りないのじゃない 言えないんだ 昨日は今までで一番の投票ありがとうございました。 メールもありがとうございました。 涙をありがとうございました。 その涙は アタシの不器用な子供達に向けてだと そう思っています。 もしもね もしも アタシを思って泣いてくれた方がいたら ほんの少し考えてほしい これから書くことで アタシを拒絶される方がたくさんいるだろう それでもアタシはこう言うしかない もしもアタシが あなたの母親なら アタシのコトを受け入れられますか? もしもあなたの母親が アタシのような人生の送り方をしていたら 認めてもらえますか? 誰もがなぜか親を疎んじる それはなんでだろう 子供にとって親というのは 一個人の前に『親』なんだ 一人の人間としてみる前に『母親』なんだ アタシは自分の子供を殺さない アタシは自分の子供を傷つける人間をきっと殺せる それでも母親として見たら 失格なのかもしれない 何が基準で合格と失格が決まるかわからないけど 自分の親を完璧だと思う人間はいないね それは分っている だって『親』なんだから でも『親』は人間であって一個人 なんだか言いたいことが分らなくなってきた 精一杯の愛を子供に託したとこで きっと将来憎まれる なんだか親って悲しい生き物だね 誰もが子供であって 誰もが親になるのにね 水鳥はこれから将来も できれば自分の弱さを子供に見せたくないよ でもそれは子供にとっていいのか悪いのか わからないね 親ってよくわからない だから子供と一緒に育つのだろう アタシはこれから成長するのだろうか うんそうでありたい ねぇ なんで親が子供を殺す事件が後を絶たない? 自己愛が強いためだろうか 自分の弱さに負けたのだろうか 何が子殺しをさせるのか イライラすることもあるけど それでも食事を与えないとか 虐待とか 縛り付けたり 放置したり もしかして水鳥は 幸せな幼児期を過ごしたのだろうか ちゃんと食べて ちゃんと学校に行った ちゃんと息をして ちゃんと今こうして生きている ほら ココにこうして いつか子供が水鳥を拒絶するだろうか 水鳥はいつも怯えてる アタシは彼らの親でいいのだろうかって ねぇもし水鳥が あなたの親なら 拒絶してるでしょ? 憎む? 消えてしまえと願う? 一人ぼっちと泣くのは 夜中に布団の中で 誰にも見せない 誰にも気付かせない 強い親でいるために 強い大人でいるために 母親って そうやって生きているんだって やっと知る もしもたった一つ願いが叶うなら アタシはきっと子供の幸せを願う 世界中の母親がそうなのだろうか 違うのだろうか アタシは母親であっていいのだろうか 生きるのって難しい 守るのって苦しい キズを癒すのってどうすればいい? アタシのキズじゃない 彼らのキズ ひとりを淋しいと思うのは 誰かを求めてる証拠なんだろう 求めちゃいけないのにね。 求めちゃいけない? 水鳥。 ...
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