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2006年03月12日(日) エミリー・ローズ

ガラガラ状態を予想してギリギリに行ったら・・・
意に反してけっこう入ってて、常時指定の最後列通路側が空いてなかった
始めてであります。映画へは1人で行くので、必ず希望の席が取れたのに・・・

それほどみんな興味があったのか・・・
悪霊の存在を信じるのか・・・実話ということも興味深い。
日本でも祈祷してもらって病院へも行かず、クスリも飲まず
とうとう亡くなってしまった子供のことが
つい先日マスコミで騒がれたばかりである。
しかし半分くらいは難しい裁判の場面なので、
睡魔には勝てず時折・・・・^^;

● エミリー・ローズ
監督: スコット・デリクソン
出演: ローラ・リニー/トム・ウィルキンソン/ジェニファー・カーペンタ


実話をもとに、“悪魔の存在”に迫る法廷サスペンス

ある日、エミリー・ローズというごく普通の女子大生が突然、激しい痙攣を起こした。何かが取り憑いているのではないかと思った彼女は、ムーア神父に悪魔祓いを頼むのだが、その甲斐なくエミリーは命を落としてしまう。果たして彼女には悪魔が取り憑いていたのか、それとも単なる病気だったのか。過失致死で起訴されたムーア神父の裁判が始まる。やがて彼は、女性弁護士・エリンにエミリーの身に起こったことを語り始めた…。

実際にアメリカで起きた事件をもとにした法廷サスペンス。最初はホラー映画の様相を呈しているが、映画の半分以上は法廷と証人の証言を回想的に表現している。エミリー・ローズは病気(精神病)だったのか、それとも悪魔に憑依されていたのか・・・。つまり、医療を拒否し悪魔祓いに専念、結果的にエミリーを死に至らしめた神父の行動は罪になるか、どうかという息詰まる論争が展開されるのだ。多分に宗教とも関わってくる“悪魔の存在”論争を正面から描いた本作が、日本でどのように迎えられるかたいへん興味深い。


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