amatelasuの日記

2005年07月07日(木) 近いはずなのに

例の明徳義塾の生徒のサイト、ミラーを少しだけ見ました。
たぶん、僕はあれをちゃんと見るべき位置にいる人間なのだと思う。
この日記をずっと読んでくれている人なら、僕が言っている意味がわかると思う。

たぶん、僕なら彼の日記に共感できるし、あれを理解できるはずだ。
僕は彼に近いはずなんだ。
だけど、僕と彼はおそらく決定的に違う。
最後の一線で大きく違う。
でも、どうして僕と彼が違うのかがわからない。

彼と遠い人にはわからない。
彼と近くないとわからないことがきっとあるはずだ。
僕はそれを真剣に考えるべき立場にいるのかもしれない。
大塚英志が宮崎勤の公判を見守ったように。
僕は彼と自分のどこが同じで、どこが違うのかを考えなければいけないのかもしれない。

こんなことを言っている奴はネット上に腐るほど出没していることだろう。
僕もそんな便乗犯の一人になってしまうだろう。
だけど、何年も自分なりに考えながらウェブ日記を続けてきた僕だから、たとえ僕の言葉がマスコミやありふれたネット上の糞な言説と同類になったとしても、やらなくちゃならない。

だから、僕は"あえて"今回の日記を書く。


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