ここの日記には簡易アクセス解析の機能がある。 で、前回の日記で鳴子ハナハルについて触れると、「鳴子ハナハル」でググってこの日記を見たい人が何人かいた。 なかなかのレスポンスである。 やっぱり、彼はそれなりに注目されている漫画家なのだろうと再認識したしだいである。
で、ついでに褒めちぎっておこうかと思う。 彼は、僕が知る限り、最も理想に近い漫画家かもしれない。 画力、構成力とも高い次元でバランスが取れている。 絵に関しても特殊性に拠った個性ではなく、それぞれの媒体に合わせて最適な描き方を持ってきているように見える。 つまり、これしか描けないからこれを描く、ではなく、漫画のジャンルやプロット、媒体に合わせて最適な絵を描いているように僕は感じる。 つまり、彼の漫画はトータルで必然性を持っているのだ。 こういう漫画家がエロ漫画から出てくるとは、意外な盲点だった。
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