ギャルゲー批評なる同人誌がうちの店で売れている。 そこでふと疑問に思った。 ギャルゲーに批評が成立するのだろうか? 現時点では成立するという予感が強い。 しかし、それは直感であって思考の結果ではない。 なので、ギャルゲーに対して批評が可能なのかを思考してみる価値はある、と思った。
なので、ここで少しだけ論点の提示を行っておきたいと思う。 (ギャルゲー製作講座が中途半端になったのは最初に道筋を明確にしておかなかったから、という反省に基づくのだが。)
1:ゲーム形式の分類 2:アドベンチャーとノベルの相違点 3:ノベル・アドベンチャーの「面白さ」 4:ノベル・アドベンチャーの可能性
時々、僕がこの日記で書き散らしてたりすることですね。 特に最後のほうはいつかの日記で書いたような書いてないような。
僕はシナリオライターを目指す人間なので、小説とゲームの境界線上に位置するビジュアルノベルなどの分野に対して、まずは明確な線引きをしようかと目論んでいます。 ゲームと他のメディアとの境界を明確にした上で、ではそのゲームはいったいどのようなメディアなのか。 僕が成立させられるギャルゲー批評とは、おそらくその様なメディア論的な要素を含んだ議論になるのではないかと思っています。
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