| 2004年09月03日(金) |
ギャルゲー製作講座〜その一〜 |
役割分担について�ヾ覯�
言うまでもなく、ゲーム製作には幾つかの工程が含まれる。 実際に製作に入る前に、まずは役割分担の分類から始めてみたいと思う。
まず、企画である。 これは私がゲーム製作において最も重要と考える役職である。 企業の場合、納期を守る必要のために製作工程の管理者が存在し、主にこれが企画者と同一になると考えられる。 ただし、私が考える企画職とは管理者ではなく、ゲーム全体を把握し考案する者であり、全体のリーダーとなる者は企画者と別に存在して構わない。 つまり、企画者はゲームが完成するその日まで、ゲーム全体の各パートの進捗状況を把握、リーダーに報告。 全体のバランス(進捗状況、ゲーム自体のバランス)を改善する方法を考案。それをリーダーと相談し、各メンバーに伝達。 各メンバー間の意見を調整する。 つまり、全体の流れを把握し、調整、改善する役割である。 また、これは作業工程の調整とゲーム自体の調整役を別の人間が担っても構わない。 人望の厚い人間が作業工程の調整(メンバー間の調整)を行い、ゲームに必要な知識に精通している人間がゲームのシステムなどのバランスを考案する役目に徹しても構わないわけだ。
つまり、私が企画職が必要だと考える理由は、ゲーム全体を把握したうえでゲームをより良くするための方法を考案する専門の人間がいる方が良い。という経験上の認識があるからである。 ゲームとはプログラム、グラフィック、音楽等の様々なメディアの複合メディアである。 それぞれのゲームシステムに最適なプログラム、グラフィック、シナリオ、音楽、またそれらの組み合わせ方があるはずであり、それらを模索する役割は専門職として独立させても良いほど重要であり、ゲームのトータルバランス、完成度を向上させる。
企画とはゲームの全てを理解しなければならず最も知識を必要とされる役職である。 よってリーダーが必ずしも企画職となる必要はない。 もちろん、人員的な問題でリーダーが企画の全ての仕事を担う場合は大いに有り得る。 どのような場合にせよ、チーム全体の中で最低一人は全ての工程を把握し、ゲームを一つの全体として捕らえ、各部の調整、改善を考える人間が必要である。
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