amatelasuの日記

2004年06月26日(土) 無償の愛。

急に思いついたのだが、僕が最も欲しいものは無償の愛だと気付いた。
で、無償の愛とはいったいなんじゃろな?

長く説明するのが面倒なので、簡潔に記してみたいと思います。

無償の愛とは・・・、
相手の意思、行為に基づかない一方的な愛。
と、僕は定義しておきます。

基本的に恋愛は制度であり、売買や労働と等価値だと考えます。
自己に向けられた好意の対価として、好意を返す。
自己内部に発生した意思に基づく恋愛は、必ずこの形をとります。
誰かを好きになり、それを伝え、相手からも好意を伝えられる。
逆に、誰かから好意を向けられ、それに対して好意を返したとしても同じ事です。
それは好意を先払いするか、後払いするかの違いだけです。
お互いに好意を交換するに値する対価を、何らかの形で支払っています。

つまり、無償の愛を実現するためには、好意を伝えてはならないし、好意を向けられても返答してはならない。
完全に一方的でなければならないのです。

では、なぜ僕はそんなものを求めるのでしょうか?
それは、無償の愛は「存在」そのものを認める行為だからだと考えます。
自己の活動によって発生する何か(それは愛情であったり、愛情を表現する物や行動であったり)を必要とせず、その人の「存在」自体がすでに愛を与えるに値すると認めることになる。
つまり、通常の恋愛は相手の存在そのものではなく、相手との好意の交換によって生じる何かに価値が発生してしまう。
相手との感情の交流であったり、触れ合いであったり。
それらは相手との行為であり、相手の存在そのものではない。
しかし、無償の愛はそれを必要としない。
相手の存在そのものが愛の対象であり、行為や意思の交流は必要ない。

唐突に話は切り替わるが、そう考えると僕は本気でKさんが好きだったようだ。

それはともかく、無償の愛を向けられるということは、”無条件”で存在を認められることだ。
つまり、僕はそれを求めている。
僕の行為に付随する付加価値ではなく、僕が僕として在る、ただそれだけで認められる。愛される。
僕はそれを望んでいる。


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