白馬鹿日記

2023年03月29日(水) 中華オーディオ・デバイス購入

というワケでDACとBTイヤホン。
2月は動物病院通いの日々でありました。何故かウチの前に弱った猫の仔が次々と行き倒れていたのであります。この辺の救済施設に指定されているのでありましょうか。困った事でありますが根が単純な上に馬鹿でありますれば中々捨てて置く事が出来ないのであります。で、病院に連れて行ったのでありましたが残念ながら回復してくれたのは3匹中1匹だけでありました。検査結果はFIPという我が家のねぼすけの命を奪った憎き疾病でありまして実に悔しくも腹立たしい輩であります。近所に保菌している成猫がいるのかも、とはドクターの談。あんまり何でも拾ってはイケマセンというタシナメのお言葉と共に伺いましたが黙って死ぬのを眺めていられる程神経が太く無いのでありますよワシは。これが続かない事を祈るばかりであります。

その辺が一段落したので、かどうかは分かりませんが突発的にオモチャが欲しくなり中華デバイスを購入。まずはDACでありますがオプティカル端子→3.5mmというモノであります。だいたい600円くらい。値段からしてもう明らかにオモチャだろと思いつつ繋いでみたら結構音が変わってびっくりいたしましたです。ええ良い方にでありますよ。使っているスピーカーがもう40年近い骨董品でありますれば低音が出ないのは仕方が無かろう分解能もこんなモンだよねと思っていたのが別物と言って良い状態になりましたです。ちょとオオゲサなのは否定いたしませんが耳鳴り全開耳は全壊というジジイが聴いても差が分かるレベルでありますれば600円なら上等でありましょう。

もうひとつはイヤホン。無線特にBTは音質も落ちるし遅延がねえ、などと知ったかぶりをして手を出さなかったのでありましたが気になったモデルが2000円未満だった事もありうっかり購入。実は以前に有線イヤホンを繋いで使うBTレシーバーというモノを買った事があったのでありますがこれはもう全てのイヤホンのサウンド・クオリティを海外短波放送レベルに叩き落とす室内BCLデバイスでありましてその辺の刷り込みもあったのかも知れません。今回買ったのはQCY−T17という品でありまして何でもこのメーカーは国内の某げお製品のOEMであるとか無いとかいうウワサでありましてもうしそうならば聴いている最中に耳が吹き飛ぶ様な事態にはならないのでは無いか、と。燃えたとか爆発したとか聞きますからね。まあその程度の選択理由であります。

とりあえず充電。と思ったら5分も掛からずにFullの様相。リチウムは空にしたらイカンから充電済だったのでありましょう。ほぼFullの状態を保っていたという事は中々優秀なバッテリーなのか、でなければインジケーターが適当なのでありましょう。取り出してPCに接続。PCのBTは4.0でありますが問題無く接続出来ました。音質は。ううむ。これは。悪く無いじゃん。音楽を聴くのに充分堪えますよワシ的には。気になる低遅延モードを試すべくイヤホンをタップ。反応せんぞ。やっぱ中華かよ。ダメじゃん。と思ったらタッチセンサー部に保護用のビニールが貼ってありました。くそっ。剥がしたら正常に反応いたしましたです。ダメなのはワシでありました申し訳無い。試しにビデオを観ると少し低音部が細くなる感はありつつも声と口跡がぴったり一致いたします。ノーマルだと僅かに遅れるので、とは言ってもいっこく堂オン・ステージという程ではありませんでまあ気にすりゃ気になる程度でありますが効果は確かにありますね。ゲームもちょこっと2時間程やってみましたが全く問題無しであります。ちなみにその時点でのバッテリー残量はPC側での表示に拠りますと80%。大雑把なのではありましょうがホントに8時間とかもったりして。凄えなあ。何でンなええモノを今まで買わんかったんですかねえワシは。

考えてみると有線イヤホン2つとPCを繋いでるアンプ、更にメシ時用のMP3プレイヤーまで音系は8割方が中華製になっておりました。ハズレさえ引かなければワシ程度にはもう充分なクオリティに達しているという事なのでありましょう。まあその辺で金でも拾って高級イヤホンを買ったりすると全く違う事を言い出す可能性もありますけどね。でもジジイ的な聴覚の衰えもあるし音源はMP3だしという辺りまで鑑みますとやっぱり充分なのかも知れません。侮れませんですよ。中華オーディオ。


 < 過去  もくじ  未来 >


うるま [MAIL]

My追加