白馬鹿日記

2021年12月11日(土) 猫疥癬

というワケで病院。
先週の中頃でありましたか、いちばん小さいオスの仔の頭に小さな丸禿を。禿などと言っては可哀想ですな。脱毛を発見いたしました。加えて前脚の毛が抜けた痕も。ストレスかしらん。ちびだからなあ。とりあえずエリザベスカラーを着けて様子を見ましょうかね。などと思っていたらあっという間にズタボロの姿に。何じゃこりゃ。頭はフケっぽく頭皮を触るとざらざらとした感触が。四肢はつるんとしつつも地肌丸出しで調理前の丸鶏も斯くやという有様であります。ううむ。これは酷い。年末に納品を2本抱える身ではありますが週末は必ずや病院へ行く時間を作らねばなりません。原因が分からないのでなるべく他の仔に触れない様にワシの膝に抱えつつ近年珍しい勢いで仕事をいたします。少々ダメでも猫優先の覚悟ではありますがやはりダメなよりはちゃんと納めてお金をいただいた方が生活的にも治療費的にも良いですからね。貧乏な飼い主に当たって実に不憫な事であります。

朝イチで病院に電話。症状を伝えこれから行きますと告げ猫をカン袋に押し込んで。蹴ったりはいたしません押し込んだのはフツーの猫キャリングバッグであります。バスに乗って終点で降りて徒歩2分。先日もお世話になった長井の動物病院であります。ややのんびりした感もあったりするドクターでありますがその手際と判断は信頼して良い方でありますれば安心して任せられます。でなきゃ来ませんからね。早速バッグから取り出すと結構キてますねというお言葉が。ホントにあっという間だったのでありますよ面目無い。前回の診療記録をチェックしてからフケを掻き取ったりテープを貼ったりしてサンプルを採取。顕微鏡を覗いて出て来たのはヒゼンダニという奴輩でありました。こ奴がいる事自体はさして珍しくは無いそうでありますが体調が悪かったり免疫が弱っていたりすると悪さをしてその結果起きた疥癬だそうであります。と言う事は他の仔にもいるのでありましょうねえ。体調管理に気を付けませんと。

また四肢の脱毛というか自分で抜いてしまうのは別の原因だと思うという事でありました。その辺も調べていただく事にして皮膚からサンプルを採取していただきます。ヒゼンダニ駆除の注射を打ち2週間後にまた確認、それまでは薬用のシャンプーを週に2回という事になりました。ちなみに診察料は12000円程。安くはありませんがズタボロの姿を嘆き続けるよりはずっとマシであります。とりあえずは原因が分かってひと安心いたしました。さて、注射頑張ったから何か良いモノでも食わせてやりましょうかね。

帰宅してカルカンのパウチのチキンを大盤振る舞いしながらLNFで一服。チキンはアマゾンのセールで大量に買い込んだ品であります。LNFは一昨年に買った分が終了して今年の夏に開封したモノでありますがやはりもう少し寝かせた方が良いですな。比べると明らかに違うです。早くも次を買っておこうかしらん。円は安いわ税金は上がるわと散々な喫煙事情でありますれば中々気軽にポチッと出来ない今日この頃であります。あああ貧乏は嫌じゃあ。ちゃんと働いてきっちり納品せにゃ。


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うるま [MAIL]

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