白馬鹿日記

2020年12月25日(金) Samuel Gawith・Commonwealth Mixture

というワケで開缶。
クリスマスであります。ではありますが元信者の現背教者としましてはイエスさんの誕生日を祝い寿ぐ筋合いはありません。とは言え実質今年最後のお仕事日でありますれば御目出度い気分まで否定するモノでは無いのであります。1月納品の仕事を抱えつつ迎える年末年始でありますればどこまで気が休まるかは分かりませんがまあ、なるべくナマケるべく切磋琢磨する決意であります。

御目出度ついでにもうひとつ言えば月初めに取った大腸ポリープが良性でありました。ただ良性の中ではややヤバめに振れているそうでありましてこれがどれくらいヤバいのかはワシには皆目見当もつかないワケでありますれば良し悪しの2つに分けたら良いという判断で満足する事にいたします。まあこれが御目出度いのはこの世でワシだけでありましょうからそれで良いのでありますよ。無罪放免じゃあ。

などと思いつつ年末年始のお休みブレンドを開封いたします。開封では無く開缶でありますな。いや缶モノなんぞ暫く開けていなかったモンで。選んだのはCommonwealthでありまして何でンな有名ブレンドを今まで試していなかったかと言うと買ったけど勿体無くて開けられなかったという実に貧乏臭い理由であります。あああ貧乏が憎い。

恙無くプシュの儀を行い出て来たのはかなり色が濃い目の幅広リボン・カットでありました。何でもラタキアとバージニアが半々のブレンドだそうでありますがその割にティン・ノートは強烈と言うワケでもありません。柔らかな薫香が漂うばかりであります。ゴツくて少々詰め難い葉っぱをガシガシとボウルに詰め込みます。点火一発。ふうむ。良い香り。これまた所謂ラタキア爆弾では無く実に柔らかくも濃厚な香りと煙でありますな。口腔内に刺激が全く無いという。そのせいか軽めに感じてしまうキライもあったりいたしますが香りと味とコクは充分に濃いので不満はありません。味の変化は途中あまりありませんでしたが最後の最後にバージニアぽさを感じたりもいたしました。うむ。これは美味いですわ。吸い口はミディアム・ライト−。仕事の気晴らしでは無く風味を楽しむブレンドでありますねこれは。あ〜なんかお供に良いコーヒーが欲しくなって来ましたよ。少しだけ奮発しましょうかね。

世間ではまだまだコロナが流行り放題の様であります。マスク手洗い等々を徹底しているお陰かインフルエンザの被害は例年の数百分の1などという話もありますればやはりマスク手洗の効果というモノは侮れない様であります。なのにコロナはジワジワと増えているという。恐らくは検査数の影響も少なからずあるのでありましょうがもしかするとマスク手洗では防げない要素か条件が何かあるのでは無いか知らんと思ってしまうワケであります。だとすると何に気を付けたら良いのか分からんですよねもう。困ったモンだ。ワクチンが効果を発揮してくれる事を願うばかりであります。


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うるま [MAIL]

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