白馬鹿日記

2011年10月10日(月) Lancer’s Slices

というワケで味見はやっぱり休日にのんびり。
今回頼んだ中では唯一のラタキアブレンドになるLancer’s Slicesであります。Charles Fairmornと言うメーカー自体が初体験でありましてどういう傾向のメーカーなのかも知りません。名前だけで選んだ一品。開けてみると例によって香ばしい薫香が。カットは。何じゃこりゃ。長いまんまのフレイクがちょと崩れちゃったかな風と言うかその辺から木の皮を剥いできて真っ黒になるまで燻してみました風と言うか、まあかなりワイルドな見た目であります。

適当に千切って軽く崩す程度に解してボウルに投入。点火一発。燃え難そうな形状に加えてやや湿っている感もありましたが着火はスムーズ。ううむ、これは。強力と言うか強烈と言うか。いや吸い口は決してキツくないんですけどね。むしろ柔らかでイガイガイもピリピリもツンツンもありません。香り的に、であります。葉組みを見ますとバージニアとラタキアだけ。ベーコンは入って無い。ホントかな。隠し味程度に入っていそうな気もしましたが入っていないそうであります。いやもうそれくらいスモーキーでグリーシー。かと言ってソレだけでは無くバージニアの甘みもしっかりあるのでベーコン&オニオンソテーとでも言いましょうか。レビューサイトに男のタバコと書いている人がいらっしゃいましたが手前、男と言う単語を臭くて濃ゆいと言う意味で使うんじゃねえと思いつつも同意せざるを得ないかなあ、と。だって、これが常喫ですのよとか言ってのける妖艶なオネーサマがいたら間髪入れずに土下座して足に頬擦りしますよ。ワシ的にはそれくらい強烈だと言う比喩なのでありますがご理解頂けますでしょうか。頂けないとただの変態だと思われてしまいそうなのでありますが。

と言うワケで実に美味しいのでありますが部屋とか大丈夫かねこれ。燻製室になっちゃいそう。できればこういうタバコはバイクで一人旅をしている時にテント脇で焚き火しながらポーク&チリの晩飯を済ませた後でケンタッキーウイスキーの肴に一服、とかで味わいたいモノでありますが忙しくて旅にも出られなきゃ酒も飲めないんで完璧に無理なんですよね。でも香りだけでそんなイメージまで湧いてしまうくらいに個性溢れ返る一品でありました。さらにワシの様な下手糞があまり気を使う事も無くちゃんと最後まで吸い切れたので扱い易い葉っぱとも言えるかと思います。むしろ気を使うべきは換気扇をちゃんと回しておくとかベランダだったら洗濯物を干して無い事を確認するとかお出掛け前には我慢するとかそういう方面ではないかと。
もう一度繰り返しちゃいますが色んな意味で濃ゆくて美味いです。とっても。


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うるま [MAIL]

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