うおおおお。何じゃこりゃ。 というワケで大発生。いるわいるわ。もうウジャウジャ。シンクに置いてあったフライパン(でもちゃんと洗剤で洗ったのに)やら水切りカゴの菜箸(これも洗剤で洗って熱湯かけたのに)にグジュグジュにたかっている。しかもフライパンへは巣の出入り口のひとつから一直線に行列が続いておる。もちろん蟻の巣コロリの中にもいるがその数は数十匹程度。やはり餌場の分散という事をやっておるとしか思えん。実に狡猾であり資源を海外依存しておきながらその依存先も輸送ルートも成り行き任せ運任せの極東のどこかの島国とは大違いの危機管理意識である。くそ。ワシらは蟻以下かい。怒っても仕方が無いので大量のお湯を沸かし蟻の巣コロリ周辺以外の連中を全員ぶち殺す。お湯がかけられない場所は濡らしたティッシュで叩きまくる。かなりいい加減な目算では400匹程度は始末したのではないだろうか。にも関わらず10分後にはまた大量の馬鹿蟻共がうろついていやがるんだよね。全く腹の立つ。気のせいか先ほどよりは減ったようだがそれでもまだまだ少ないとは言えない数。ふと、中国とソビエトが戦争をしたという冗談を思い出した。
珍宝島を巡る争いでとうとう中国とソビエトが開戦。初日からソビエト軍が破竹の勢いで進撃し、初日には10万人、2日目には100万人、3日目には何と1000万人の中国兵を捕虜にした。 4日目の朝、毛沢東からスターリンに直通電話が入った。 「どうだね。参ったかね。降参するかね。」
これがちっとも冗談ではない状況である。このままでは文字通りキリがない。というワケで新兵器を発注。ネットでさらに調べたところ「アリメツ」という薬品が効果絶大というウワサ。さらにコンバット・アリ用などというモノも入手すべく手配。どちらもアース製薬ではないのだがこの状況では仕方が無いとしか言えんのよ。敵が資源確保エリアを分散するのならこちらも複数のトラップを用意してさらに裏をかくしか手が無かろうと。タイプも味も(多分)違うワナをあちこちに仕掛ければアホ蟻ごときイチコロで壊滅に追い込めるに違いない。んじゃないかな。だといいな。イカンイカン。すぐ弱気になってしまう。なあに。ヤツらの天下も今のうち。決戦の日は間もなくである。
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