白馬鹿日記

2007年06月13日(水) 蟻その3・戦線拡大

スーパー蟻の巣コロリ設置から今日で7日目。今や常時見られる蟻の数は片手で数えられる程度に減少した。でもまだ0じゃないってのが微妙なんだよね。1と2は単に2倍でしかないし1と3でも3倍に過ぎない。が、0と1は全く別物でありその間には計り知れぬほどの深くて暗い川が流れている。これは男と女か。まあでもそれに匹敵するくらい違うワケだが、未だ絶滅とは言えないもののもう勝利は目の前である。あと数日と言って良いのではなかろうか。心はもう安堵に満ち溢れかの忌まわしい生き物の悪夢から解き放たれたも同然という喜びに満ちていた。

いた、なんだよ。「いた」。過去形。だいたいキッチン周りの蟻の様子をうかがうのはコーヒーを入れる間で、お湯を沸かしつつ(インスタントで悪かったな)蟻の巣コロリ及びその周辺を観察しては馬鹿蟻の減り様を堪能していたものだった。実は今飲んでるコーヒーには独特のエグ味があるので(安物で悪かったな)小匙1/4くらいの砂糖を入れるというワザを用いている。で、今日も砂糖を加えるべく調理用スプーンにすくい入れると何か茶黒いモノが動いているじゃあないのよ何じゃこりゃ。何じゃこりゃなどと悩むまでもなく蟻であり(あっ駄洒落だ)砂糖を入れている器の中を覗くと10匹ほどが動き回っていた。さらに周囲にも数匹、調味料用のワゴンの他の棚にも数匹が。くそ。バックアップ用に他の餌場も探していやがったに違いない。よく見ればこ奴ら、恐ろしい事にワゴンの天板と支柱の間の隙間とも言えぬほどの隙間を自由に出入りしてやがる。どこでももれなく入り放題。さらに恐ろしいのはもしかしてワシは毎朝コーヒー味の蟻汁を飲。いやいやいや。考えるのは止そう。大量の香辛料を蟻を運ばぬよう慎重に移動しワゴンごと風呂場に運んで分解、シャワーで洗う。残念ながら流れていく様が見えるようなサイズではない。居残りがいないのを確認しつつ乾燥するのを待つ。安物の合板だから濡らすのはかなり良くないハズである。くそ。腹の立つ。臭跡を辿るという馬鹿蟻の習性に打撃を与えるべくワゴン置き場周辺を天然ヒノキエキス配合ムシアウトシートなるモノで拭く。とりあえず今はこの程度しか出来る事は無い。砂糖の管理はよく考えねばならんな。

こうなるとシンク下の収納も心配だよなあ。てかいなかったらその方が不思議だよなあ。調べないとイカンなあ・・・ハァ。


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うるま [MAIL]

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