| 2007年04月27日(金) |
United Devices プロジェクト終了 |
というワケでまもなくUDがその7年間の歴史に幕を閉じるらしい。 歴史というほど長くはない気もするが、コンピュータの世界で7年前というのは太古の昔。そりゃいまだに7年前のパソコンをサブ機とはいえ現役で使ってるヤツもいるワケで(俺だが)これはシミッタレというより懐古趣味、いわばクラシックカーを楽しんでいるようなものだ。違うか。違うな。くそ。4コア欲しいなあ。もういっぺん値下げしねえかなあ。
で、その理由というのがどうもねえ。分散コンピューティングの基礎技術の確立及びその有効性の立証というその使命を達成したと言うが、だったら役に立つのはこれからじゃん、と。むしろ併記してある次期バージョンの開発に失敗したとかヨソは大規模な組織にスポンサーされてるとかその辺のカラミなんでしょうかねえ。やっぱり。
記録によると俺が参加したのは01年の10月らしいので、5年半続けていた事になる。とはいっても電源切らなかったくらいで特には何もしなかったワケだが。ただインストールしたというだけで普段はその存在すら忘れていたもんなあ。参加してたという実感は実はあんまりなかったんだよね。とはいえタスクバーのすみっこにいつもいたUDアイコンが消えてしまうのはちょっと寂しいね。 ま、これが少しは世の役に立ったと信じたいモノであります。さて、次は何をやりますか。
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