白馬鹿日記

2006年10月27日(金) さらば深川

朝8時半起き。まだ眠いがガス屋が来る予定。昨夜、晩飯のついでに買ってきた食パンにチーズをはさんだだけの朝飯を食いつつ待つ。10時過ぎに来訪、簡単なチェックと給湯器の使い方の説明と俺のファンヒーターにケチをつけて帰っていった。ふん。買うのはガスコンロが先じゃ。11時に家を出て昨夜の落札代金を振り込む。明かりが無くては何もできん。そのまま門前仲町に戻る。いや。行く、だな。区役所で転出届を出し住所不定となる。前のアパートに行って最後の掃除をし大家に鍵を返す。あちこち壊しているので敷金は後で。ま、これは仕方がない。若気の至りで色々やったからなあ。(笑)掃除用具をナップザックに詰め込み少々早いがゴミを出しヘルメットとジャケットを持ってバイク置き場に向かう。思ったほど感傷は無し。いい街だけど25年も住めば充分でしょ。駐輪場のオッチャンに挨拶してバイクにまたがる。実際、困ってた時に助けてくれたのはこのオッチャンたちだけだったもんなあ。警察も国も都も区も議員の先生もな〜んもしてくれんかった。ランボーではないが俺が国を愛したほどには国は俺を愛してはくれなかったというヤツである。まさに敗北である。いったい何のための法なのだろう。誰のための取締りなのだろう。喜んだのはせいぜい、腹いせに通報した白痴と手数料を稼いだ不動産屋くらいのモンだ。そう考えると実に情けない限りではあるが、これからは誰にも文句を言われずバイクと暮らす事ができる。エンジンをスタートし相棒に声を掛ける。さあ、帰ろう。お前の家へ。


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うるま [MAIL]

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