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思った異常に寒い朝
あまり厚くもない布団に必死にしがみついていると 掃除のおばちゃんがガッツリ入ってきて 問答無用でしゃきしゃきカーテンと窓を開けていきました(鬼)
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学生寮に入っていちにちめ! 本日はチェックイン?とかクラス編成のインタビゥ試験☆
一階のインフォテーク(ロビー)で サインをすればいいかと思いきや 何やら奥の部屋まで連れて行かれ 個人個人に何か説明している 勿論全部ドイツ語 どっきどっきしながら私の番が巡ってきた
目の前にはブロンドの知的な女性 何となくでしか判らないドイツ語を必死に聞いていると ふとある障害にぶつかった 当然の如く私は慌てふためき 慣れないドイツ語で話しても細かな表現が出来ないが為に 話は同道巡り 困り果てた私達
女性「Konnen Sie Englisch sprechen??(英語出来る?)」
火龍「Englisch nicht gut!!(無理です!)」(半泣き)
絶望の色が両者の顔に見えた 頼るもの無し 周り外国人ばっか 嗚呼、駄目、もぅらめ…ぼくちん朝弱いの・・・ 何て無関係なことを原因に引っ張り出して良い具合に魂抜けかけていたとき、目の前のドイツ人女性の表情がぱっと明るくなった
彼女の視線の先を辿ると部屋の入口に一人の日系人(否、日本人) 助かった!Helfen Sie mir bitte!!(必死) 突然二人のおなごに縋り付くように引き入れられた彼は 不意打ちくらってやや驚いていた。
男性「ええと、Sind Sie Japarnerin ? 」(君、日本人?)
と聞いてきた彼がまさしく神々しく見えました 惚れるぜあんちゃん!!
男性「で、どうしたの?何を伝えたいの?」
僕は嬉しさの餘莫迦みたいにおっきな声で言ってしまった
火龍「現金持ってないの!!」
男性「ええ!?(汗)」
日本人同士しばし沈黙
男性は理解不能と言う顔をしていた
男性「えと、手元に?;」
火龍「無いんです」
男性「・・部屋には?;」
火龍「無いんです」
男性「・・・」
火龍「私、クレジットカードしか持ってないんです!!(泣)」
説明しましょう 本日、学生寮に入るにはチェックインした後、 1ヶ月貸すかわりに担保として50ユーロがいきなり必要だったわけです。僕はユーロに替え忘れて日本円しか持ってなかったので支払いができず本日中に替えてくるから、何時までが期限か教えて下さいと言っていたのであります。あんまりドイツ語出来ない上にテンパってたから本当に通じなかった;;
無事、男性に伝えてもらい、今日中ならいつでもいいけど、なるべく早くにね?と言われ、サインだけして部屋を後にしました。勿論男性には大感謝。
そしてそんなへろへろ状態のまま朝食もとらずに インタビュー試験へ
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入った時にはこれまた仕事の出来そうなブロンド女性 何か快活でステキな人でした
名前、年齢、職業、何を勉強しているのか、 どうしてドイツ語を勉強しているのか 何故他にも学校があったのにこの学校へ来たのか そしてどうして3月に来たのか 等を聞かれました
ちょっと前に散々でっちあげドイツ語をしてきたばかりなので 耳も口も慣れてきていました。ちゃんと答えることもできました。 それにこの質問、NOVAで散々やってたし
その後の筆記試験なんてちぃとも判りませんでしたが 部屋を出てからインタビュー試験の担当教官に呼び止められ さっきの担保の時とは正反対に
先生「あなたよくお話できるわねっ!いいわ! 発音いいわ!頑張ってね! 明日クラス発表がでるから楽しみにしててっv」(ドイツ語)
なんて可愛らしく言われてひたすら「ありがとう!私うれしい!」 としか言っていなかった
一抹の不安
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午後、くらくらしながら食堂で残ったシリアルとパンを食べる ってか殆ど片付けられていたので
火龍「ワタシ朝ご飯まだ食べてない 何か食べたいです」(一応ドイツ語) なんて言ったら微笑まれた ドイツ人親切 ボウル一杯のシリアルくれたよ 食えねぇよ 小皿にわけてパンとバターとハムを貰ってほおばりました
そして先生に担保のことを言ったら現金を貸してくれました;; ううっ!だいしゅき!先生だいしゅきっ!!(愛)
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そしてまだ一日は終わらない
この後大学の皆で電車(JRみたいなもの)で一時間の Munchenへ行ってきました 地元の話をすると栄みたいな町です
コッチ来てみると学生寮のある町がいかに田舎かと言うことを実感
すごく素敵! Kunstvoll!!(見事) 古い建物がそのまま綺麗に残っていて やっぱり木材と紙の国とは違うんだなぁと実感 日本固有の芸術を愛するが故に異国文化に触れに飛び出したわけですが、この時はそんな事ちぃとも思わんと、ただただ、規模のでかい町にウキウキしてました。
もぅ、建物の天井が高い! 教会がでかい!市庁舎もでかい! 年代物の威厳があって右も左も目新しいことばかり!
でも高層ビルが少ないから 空が広くてそれが嬉しくて
あまり気心の知れた人と行かなかったためもあり 始終心配させてしまうほど集団から離れて飛び回る始末 誰も僕の引き寄せ方を知りません(笑) 先生困る困る
お昼は名物らしい白ソーセージを食べてきました 薬草くさいけど美味
そしてドイツを感じるのはこれだけではなかった
五時頃に来る帰りの電車のために 9人もの大人数でぞろぞろと 一生懸命でかい駅を走って時刻に間に合わせたんですが
が
電車来ない
人は居るから間違いは無い でも来ない
先生が駅の人と話をしている 何やら驚いている 何やらきょどっている
先生「何かね、寒いから電車なくなっちゃったんだって;」
マジで!?
うわぁぁぁ;さすが。半端なく寒い国は何するか判らん! 日本じゃ考えられなーい;; と言う感じでその後の電車を待つことに 仕方無いのでホームにあるお店で夕食を ちょうど近くに軽食店らしきものがv全員で入ると
店員「5時閉店ですv」(笑顔)
儲ける気ないんですねっv(泣)
※ドイツは暫く法律によって開店時間の規制がされており 最近になってやっと10頃まで開けるようになったらしい だが、やっぱり5時閉店が染み付いているので 店の殆どがこの時間に閉まる
またばかでかいホームの端まで戻り ケーキとかでお腹を満たす
結局、6時に帰る予定が9時頃帰宅 この日、初めて見たルームメイトは 今当に就寝せんとしているところだった
早いよ…
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