しろいもの。


 Past : Will 2005年09月11日(日) 


その時が来た時、俺の躰は既にガチガチに緊張していた。
勿論。身動きが取れぬように、錠と鎖で縛られたまま。
見知らぬ奴に抱え上げられ、しっかりと台の上に固定される。
動けない…そんな俺の前に次々と白いモノをたぎらせた奴らが現れた…

「あ…そんなモノ…入れんじゃねぇ…っやめ…」

しかし、身動きどころか、声すら挙げられない今のこの状況では、
精々睨みあげるのが関の山だ。
そんな俺を嘲笑うかのように、次々白いモノが放たれる。
俺の胎内に。

「…ッそんな、入れたら…溢れ…ッ」

白いモノで蹂躙された胎内の感触を感じ、
薄れゆく意識の中、ただ俺が思うのは…

「かけ…」








ヒント>選挙当日の投票箱。



とでも思わないとやっていられない。
ごめんなさい(現代の)政治向きのことは(特撮サイトの)ここには絶対に絶対に書くまいと決めてたんですけど今日だけは…!

きっと日本はもう…も…う…
コ●●ミ以下自●党はセルフプロデュース巧いからね。
郵政民営化は賛成だが、郵政民営化法案には賛成しかねるという人間が数多くいたからこその解散総選挙の筈なのに、いつの間にか郵政民営化に「賛成」か「反対」を選択する選挙ということになっているアタリ、非常に理不尽で乱暴で強引だが煽動力はピカイチだなと思いますよ。

言論の自由があるだけ日本はマシなのだと思いたい。
良くも悪くも、投票率が上がった事は喜ぶべきだと思います。
投票しても何も変わらない、ではなく、
投票しなかったら100%何も変わらないのだ
という考えが好きです。
前向きで。

まぁあれなのか…やっぱり知名度重視でオシャレな感じがする方が国民に受けるのか…
ホワ●トバ●ド然り…


とりあえず、すでに郵政の完全民営化を果たしている国の一例。

独国>
日本と同じく分割して民営化
採算の取れない過疎地の郵便局が次々に潰れる
10年間で、3万弱あった郵便局は1万3000に
配達の回数半減

亜爾然丁>
1997年に民営化
6000ヶ所あった郵便局は3500ヶ所に
郵便料金は4倍
配達などのサービスは最悪に
国民から大ブーイングが巻き起こり、挙句の果て、2003年に国営に戻される。

瑞典>
民営化して10年で、郵便の値段は2倍
郵便局の数は5分の1に
玄関先まで届けられていた小包は、最寄りのスーパーマーケットやタバコ屋留めに
年間100億円以上の赤字

そしてさらに恐ろしいのは●イ●ミの法案が、上記最後のスウェーデンの法案に激似ということ…



でも…でもきっといいこともあるのだ良くなることもあるのだ、と思いたい。でもきっと、あの法案もあの法案も可決されちゃうのかな…解散したことで廃案になったあれはどうするのかな…

とにもかくにも、人間の考え方の違いというものは、いつの時代であっても大変面白きものでありますな。明治の政界とか調べると特に…


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