猫をかぶった仔猫の日々

2001年10月16日(火) 心理カウンセリング

今日、診察とは別に心理カウンセリングと言うのを受けた。
これは、保険がきかず私の病院では8千円。
そうそう、通えるものでもないのだが、担当医師に相談したところ
受けてみて損はないと言われたので、受けてみることにした。
昨日まで旅行していて浮かれていたので、現実に戻ることに
とても不安と恐怖を感じ始めていた。
それはあることがあったから。
それはまたあとで話すとして、カウンセリングについて先に話します。

私の担当となったのは女性の方でとても感じの良い方だった。
カウンセリングが初めてなので、どれが基準かわからないのだが
まず、私がなぜカウンセリングを受けようと思ったのかと聞かれた。

私が受けようと思った理由。
カウンセリングの説明のビラにはこのようなことがかいてあったからだ。
●心理テスト・性格分析
実を言うとどの自分が本当の自分なのかわからないのだ。
私は内弁慶の逆、わかりやすく言うと外面がいいのだ。
でもそれは無理してやってるわけではなく、自然とそうなってしまう。
そのことで、気を使うななど散々言われてそのことのほうが
かえってストレスになってしまっていた。
自分を見つめなおしたい、本当の自分を知りたい。
そのことを話した。
先生はプロだから、絶対私の傷つくような言い方はしない。

その後、自分が一番感じる症状を聞かれた。
突然理由もなく襲ってくる不安と恐怖。
そして主人に対する恐怖。
恐怖が二つ出てきたが、この恐怖はタイプが違うのだ。
主人に対しては私の被害妄想がかなり強いのだと思う。
別居する前の私は主人に対して『怒ってる?』と聞くのが
日課となっていたのだ。
主人もきっと辛かっただろう。

そのあとは私のコンプレックスや生活習慣について話しをした。

カウンセリングは強制ではない。
先生はこう言った。
『カウンセリングはすぐに結果が出るものではありません。でもお話を聞いたかぎり、仔猫さんが考えていることや希望していることのご協力は出来ると思います』
どうしても診察となると時間も限られてしまい、あれ言い忘れたと言うことが多々ある。
だから私はこれからもカウンセリングを受けたいと言った。
でもプー太郎の私にとってこの金額はかなりきつい。
なので月に2回程度のカウンセリングの進み方を希望した。
あまり間が近すぎても依存しすぎて良くない事があるそうだ。
そしてあまりにも間が長すぎると、今までの報告で終わってしまうらしい。
なので月2回は理想的なようだ。

この病院に移って良かった。
薬に頼ってばかりはいけないことなのかもしれないが、
それで私が安心できるなら私は薬を選ぶ。
じゃないと今の私は何もできなくなるからだ。
でも、それで私が前向きになれるのだから私にとってはいいことなのだ。

と、前向きになっていた時に母から電話が・・・
今週の木曜日、母と診察に行くことになっているので
そのことで電話があったのだ。
今の私の住まいは母の所からはかなり乗換えをしないといけない。
大変なのはわかる。だが、父と車で行くと母は言った。
私を担当している先生は木曜のPM6時〜8時しかいない。
父もアルコール依存症だと私は思っている。
そんな父がその時間にお酒なしで車の中で我慢できるのだろうか?
私は母が大好きだ。
でも、時代の違いはかなり感じ、私の状態を理解するには
かなり時間がかかるだろうと思っている。
母は言った。
『なんでそんな言い方するの?ママ困っちゃうでしょ』
ママわかってよ。
それが私の病気なの、そして辛くて今、治す為に通院してるの。
用事をキャンセルしたとか、わざわざ時間を作ったとか・・・
ママが悪気があって言ってるんじゃないってわかってるんだよ。
でも、今の私、そんなこと言われちゃうとすごく辛いの。
だから『じゃあ、来なくていいよ』って言っちゃったの。
ママは良く考えて明日連絡くれと言ったけど
私はね、嘘でもいいから私を一番優先にしてほしかったの。
してくれてるの分かるの。
でも、その言い方だと私・・・辛いの。
木曜はどうしようか迷っている。

そしてまた不安と恐怖が襲ってきてしまっている。


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