◆透明の螺旋◆

2016年05月12日(木) PlasticTree Tour2016 「剥製」2016年5月8日TDCホール その2

アンコールとアンコールの間にサイレントノイズのMVが流れる。
演奏風景と、新宿?のビル群の映像とか、
ショーウィンドーの中に飾られるメンバーとか、
階段や高架下?みたいな場所を走る白い服の女性とか、
太朗さんが耳みたいなのがついた仮面?に包帯?をつけている映像でした。
後半「後ろの正面だあれ」とか「君僕愛しくてシンメトリー」とか
「間に合わせの星キラキラ」みたいな感じだったように聞こえた。


(曲が終わって登場してくるメンバー)
竜:今見ていただいたのが我々の
 「サイレントノイズ」っていう新曲です。

竜:今日で一旦、1つのこと(ツアー)が終わろうとしてるけど
  同時に新しいことを発表できて嬉しいです。

竜:告知しまーす!我々まだまだ今月は働きます。止まらないぜ!
  去年プラは男子限定ライブをやったんですけど、
  汗まみれ酒まみれのぬかるみみたいな公演でしたが
  楽しかったので今年もやります。BOY'S DON'T CRY2(ピースサイン出す)
(ここで男性からの「りゅうたろー!」という声援が)
竜:おう!いいですね…好き!

竜:奇声のひとつも上げたくなったんじゃないですか?

竜:全国にもいるんじゃないかと思ってプラ男が…。
  俺これ前に間違えて「ブラ男」ってツイッターに書いちゃって
  ただの変態オヤジみたいになったんですけど…汗

竜:最初は女性から行こうか…生物学的に女性の皆さん…
  ほら見た目ではどっちかわかんない人が
  俺の友達にもいるじゃないですか…笑
(これを聞いていて私は頭に太朗氏の友人のオナンさんが思い浮かんだ笑)
  東京の女〜?といったらウォー!と叫んでください。

竜:次に…次が肝心ですよ。
  俺が、東京の〜?うぉ!うぉ!うぉ!うぉーとーこぉー!って言ったら
  男性陣ウォー!と叫んで下さい。
  大丈夫かなあ…
正:みんなを信じようじゃないか…
明:大丈夫か確認するために裸足になったほうがいい
  大きい会場だと皆さんが一斉に声を出すと地面が震えるるんですけど
  靴を脱がないと声の振動を感じられない…
竜:(靴を脱いで)男性ホルモンの雄たけびを感じたいんです…。

竜:それじゃ行きます…まずは、東京の女〜?(ウォー!)
  東京の〜!うぉうぉうぉうぉーとこー!?(野太いウォー!)  

竜:(男性ホルモンの雄たけびを)感じました

竜:もう一回やろう。
明:やめときなよ。どっか地方で2回目やったら声が小さくて
  何事もなかったかのように急いで曲いったじゃん。
竜:逃げるように曲急いでいきましたね〜。
  で、動揺してギターの音間違えましたね…汗


竜:7月27日にサイレントノイズが出ます。ニューシングルです。
  そして1個だけ秋の予定が決まってて、
  10月10日に国際フォーラムAでライブやりまーす。

竜:他の日程はまだ詳細未定なんですけど、
  国際フォーラムは俺とか正君が好きだったバンドをよく
  見に行ったことがあって
正:バウハウスとかね〜。

竜:帰り道に2人であそこ綺麗だよね〜とか
  いつかやれたらいいね〜とか話してたので、
  こんなメイクしててわかりにくいですがめちゃくちゃ嬉しいです。

竜:自分がいいなと思ったところでやれるなんて嬉しいですね〜

竜:今日でツアー最後ですね〜
明:最後だねえ
竜:さっき見えちゃったんですけど、ビールが出てきましたね。
(スタッフさんがプラスチックのコップに満タンのビールを4つ
 お盆に載せて登場)

明:同じ事を新潟でやったらベロンベロンになって
  演奏どころじゃなくなって大変だったんだよな〜
竜:けっこう酔うんですよね〜
明:そんなベロンベロンになった俺達の演奏を見るのが損か得か
  いいか悪いかを決めるのはお前たちだ…!
(客席もみんな飲んでいいよ〜的な流れに)
竜:飲んでいいんですか?
  それでは、小さなお盆の上だけの打ち上げを行いたいと思います。
竜:剥製ツアーお疲れ様でした!乾杯!
ケ:静かにしないと酔いが…
竜:ご馳走様でした!

明:酒が回る前に演奏しないと!早くやったほうがいい!汗
竜:ケンちゃん深くお辞儀すると酔いが回るよ!

竜:ライブやってると血行がよくなってるんだか
  ドーパミンが出てるんだか酒の回りが異常に早いんですよね…
  言わせやがって…罪な海月だぜ!

(曲終わった後)
明:立ってるのがめんどくさくなってきちゃった!
(へろへろ〜というジェスチャー)
  塩辛とかが欲しい〜
(と言っている時に既にドラム台に座っていて
 「ここ座りなよ〜」と進めるリーダー)
竜:マーシャルのアンプの上に塩辛と、珍味3品盛りを置いて…笑
明:いいね!ここの上に日本酒と塩辛を置いてさ…
  でもそんな事したらもう立っていられなくなるぞ!笑

竜:中山さんがギターソロを弾けなくなる前に
  早く次の曲を始めよう!笑
明:ところが次の曲は…ラストですか?
  なんとギターソロが無いんですよ〜!
(この辺の明さんが全てにおいて
 リアルよっぱらい弁護士状態でおもしろ可愛かった)

竜:(両手をぶらぶらさせてオバケの手で)そういう曲です
正:そうだね
竜:ゴースト〜

竜:おーいお酒持ってきてー!笑(袖に向かって)
  うそうそ!言うと出してもらえるんですか?
  あ、無いそうです!笑

(曲終わって)
明:燃え尽き症候群だよ〜!
  さよなら〜おやすみ〜
(ヘロヘロ〜とした足取りで帰ろうとする明さん)

(手を振ったりわーわーしているとスタッフさんがお盆に
 なみなみと注がれたビールのコップを乗せて下手袖から出てくる)
竜:これ空けないと帰れない居酒屋みたいですね〜

竜:じゃあカーペットの上に集まって…こぼすといけないので。
  とか言ってるそばからちょっとこぼしたんで
  いつも汚してばっかりなんですが汗
(リーダー乾杯の音頭を…的な流れになり)
正:えーそれでは剥製ツアーこれにて終了ということで
  この4人と皆さんの明るい未来にカンパイ!

リーダーの持っていた満タンのビールは
「かんぱーい!」と上に上げた時点で勢いついて
カーペットにだいぶザブーンとこぼれてたので
言ったそばから天然だな…!笑
太朗さんと明さんは飲み終わるのがむちゃくちゃ早かった!
正さんははんなりとこくこくマイペースに味わっていらした。
ケンケンさんは控えめに一口飲んで
リーダーの飲み終わり待ち(多分)をしていたら、
客席全体から盛大に飲んでコールがかかって
「君たちはほんとにもう!」みたいに治めつつ、
ゴクゴクっと飲み干していらした。
(急いで一気に飲んだのでけっこう盛大に
 首にこぼれてしまっていたので首べたべたにならなかったか汗)

正:最後こんなんでいいのかな…笑
竜:ここはオレが締める!
正:LOOKの楽屋みたいになってるね笑

正:今回のツアー最後まで楽しかったです
  またお会い出来る事を楽しみにしています
  またね〜!(ハートをお飛ばしになるリーダーなのだった)

竜:いいツアーだったんですよ。
  バンドも年を食うと(最終日にお酒を飲んだり)
  こんな事になるんですね笑
  見てお立ち台にコップが並んで…
(飲み終えた時かここかどっちかなんだけど
 お立ち台に並んだコップの間に
 自分のお手持ちのコップを置いて脱いだ靴で
 ペチペチしていらした太朗氏)

竜:ツアーの1回1回が楽しみで仕方が無かったです。
  …大好きです!

竜:(最後1人残ってマイクなしで)じゃあ、また!


スタンディングの時は帰路を利用して
ひたすらMCを思い出しながら手帳にメモるのですが
(しかし歩くそばから忘れるので話の
 細かいニュアンスまでは記憶違いしてる予感)
席有りだと毎回バルコニーの後方なので
逆最前チケ運を利用してペンと手帳を用意しておいて
MCのコーナーになるとメモを取っていたりするのですが、
単に私のチケ運が悪い周期に入っただけなら良いけど
以前のぴ○予約の時は
1階席の隙間に入れて貰える時もあったのですが
イ○プ○ス予約以降下界に一切降りられない周期に入ってしまったので
チケット発券して「これでよろしいですか?」と
店員さんに確認をお願いされるたびに
違う意味でヒエー!(震)しています…


今回のツアーが始まる前までは剥製のアルバムは、
4人それぞれの曲に4人それぞれのテイストが色濃く出ているのと
音源をCDの曲順で聞いている時に
生物から始まってゆっくり静物になっていくまでの
経過のようなものを感じたり、
そして「剥製」を聞くときには
覚悟を決めて聞かないといつどこで聞こうがお構いなしに
魂を持ってかれて戻れなくなるのでライブで聞くのが
楽しみ半分怖さ半分だったりしたのですが、
曲が終わってメンバーがみんな袖に戻り静物が流れ終わった時に
太朗さんがスクリーンに映される剥製達にかける
「おやすみなさい」という言葉や、
その後のアンコールでメンバーのみなさんが
わいわい登場するという事に、動物たちは少し眠っただけで
また楽しい事がすぐ始まるんだな〜とどこか救われたりしたのでした。
(アルバムを曲順にループで聞いている時
 最後の静物から最初の生物にループするような感覚)

あと、剥製で言うと「明かりを消してく」で
ライトの紐を引っ張って消すジェスチャーとか
「蜘蛛の糸」で天井を仰ぐジェスチャーとか
太朗さんの手の表現好きだな〜。


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