| 2003年12月06日(土) |
祝☆「やじきた学園道中記」復活! |
祝!って言ったって、今は「やじきた」自体知らない人も多いんだろうなぁ…。 ま、いいか。 今月からミステリーボニータで「やじきた学園道中記」が復活しました。連載が中断されてから実に10年以上経ってます。元々連載されていたボニータ本誌は既に廃刊になってるし…月日の流れをしみじみ感じます。 大体、今どき「関東番長連合」じゃねェだろ、というのがホントのところだと思うんですが(笑)そこはそれ、ずっと再開を待っていた身としては、嬉しさの方が先に立つものです。
で、新作の中身ですが。 ミスボニに別冊付録として付いていて、描き下ろし100Pと初期の方のそれぞれの第1話が収録されています。この描き下ろしが新作「赤目編」です。
いきなり雪也のアホなモノローグから始まるあたりがナンですが…。「もうじきやって来る継母におびえ」てるのは確かに本当かもしれないが。八雲さん凄い女傑だもんね。それはともかく、薄幸の美少年って誰だよ。醗酵の美少年の間違いじゃないのか。 まったく貴子姫と良いボケツッコミです。ていうか貴子さん、トイレのスリッパはどこから持ってきたのでしょうか。三葉学園のトイレはスリッパ使用なのか。
お馴染みの面々が出揃ったと思ったら雪也の突然の失踪。というより拉致? 小鉄の報告と謎の脅迫状を受け、真相を探るために矢島順子&篠北礼子のやじきたコンビは新たな旅へ。 場所は三重・赤目。 と、ここからが本番。
雪也は確かにお調子者のバカ殿だけど、実際は文武両道、頭脳明晰、スポーツ万能のスーパー美少年なワケで、そんな雪也を拉致るというのは、余程の強者でなければ不可能なはず。 裏で何かが絡んでるはず…と思ったら、出るわ出るわ、色んなのが。
まず狭霧。そしてハーディ。「日光編」から妖怪、もとい姫御前と小次郎。「用心棒編・又」から一乃介&千乃介兄弟。別に要らないけど雨宮。こいつらも要らないんだけど瑠璃子&玉彦。最後に大門。 これだけメンツが揃って何も起こらない筈はない。っていうか、姫御前が関わってる時点で既に怪しすぎる。また何か妙なことを企んでるんだろうなぁ。 個人的には、姫御前が出るなら桂丸も出て来て欲しいんだけど…人口密度が高すぎてこれ以上無理かな。
久しぶりの復活で一番心配だったのは絵がどう変わってるかということだったんだけど、あまり心配する必要もなかったようで。まぁ多少変わっちゃってるのは仕方ないところかな〜と思います…(^^; いずれにしても、これから話がどう動くのか。全部で4回程連載されるらしいので、先が楽しみです。 相変わらず熱いやじさんと、クールで女の子にモテモテのキタさんの活躍に期待♥
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