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お茶のお稽古仲間のHさんと一緒に、茶道具展に行く。
現在指導していただいている先生が、会期中に茶席を受け持つとのことで、
「無料だから気軽に遊びにいらっしゃい」と誘われたのだ。
某ビル7Fの会場のそこは……茶道具の展示即売会会場であった。
といっても特に勧誘されることはなく、ずらりと展示されてある茶碗やら
棗やら花器やら香合やらをゆっくり鑑賞できたので、結構楽しかった。
「うわー、この茶碗が180万円ー!?」となどと二人で大騒ぎしながら、
名品の数々をじっくりと見て廻った。
会場に設けられたお茶席は、立礼式で表千家が一席、裏千家が二席。
勧められるがままに、全茶席でお茶とお茶菓子を戴いて来た私たち(笑)。
某席ではうっかり正客の椅子に座ってしまい、(←一番エライお客様。その分重い役割を受け持つ)
ひたすら緊張するも、推定ン十万円のお茶碗でおいしいお茶をいただき
大変幸せな気分を満喫する。
たとえば梅の木の絵が描いてある素敵なお茶碗にうっとり見とれていると
「作は○○○○なんですよ」とおそらく有名な作家さんの名前が。(←でもよく知らない)
あぁ、やっぱり。
多分、普段のお稽古や私が行くような大寄せのお茶会では決して
手にとることができないようなお高い茶碗なのであろう。
素敵なお茶道具をたくさん見せてもらって、おいしいお茶とお菓子も
いただいて、目と心の保養をたっぷりさせていただいた幸せな一日であった。
しかも無料で(笑)。
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