人恋しくて 一人も好きで
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2004年05月09日(日) 実家へ行って来た

所用により新幹線に乗って実家に向かう。



着く早々、実家の押し入れと箪笥を物色していたら
母親の古い着物がザクザク出てきた。
畳紙に入った小紋や紬、ウール、喪服などなど。
こんなに母親が着物を持っていることを知っていたら、
わざわざネットのリサイクル屋さんでちゃちい着物を
買ったりしないのに! (じたばたじたばた)


しつけ糸がついたままの着物が何枚かあったけれど、
若い頃に仕立てたまま、母親はこれらの着物を着ることは
なかったのだろうか? 一度も袖を通したことがない(ように見える)
綺麗な模様の羽織が一部茶色く変色しているのを見ると、
本当に残念だと思う。


10年以上前に仕立ててもらった「私の」着物も出てきた。
当時は「そんなもの作らなくていいのに」と思っていてごめんなさい。
あの頃の私には、着物なんて猫に小判、豚に真珠でした。
多分今でも小判で真珠なんだろうけれど。


とりあえず、すぐに使う予定のある浴衣を持ち帰ることにした。
再来週の着付け教室は、浴衣の着付けレッスンなのだ。





午後3時ちょっと前に菩提寺に行き、お墓参りをする。
今年の7月に初盆をとり行う家族に対して、ご住職からの説明会があるのだ。
もちろんこの説明会に出席するのが、今日実家に行ったメインの理由。


他の地域のことはよく知らないけれど、私の実家近辺地域では
初盆の法要を盛大に行うらしい。なので初盆供養する家では、
迎え火や送り火を焚いたり、お供え物を大量に準備したり、
ナスやキュウリで牛や馬を作ったりしないといけない。


私は知らなかったのだけど、仏様が男性の場合はキュウリで馬を
仏様が女性の場合はナスで牛を作るものだとか。


親戚の皆さんに連絡をとったり、料理や引出物の手配をしたり
お盆飾りを注文したり、といった一連のやらねばならない作業を
考えていたら、それだけでグッタリしてしまった。



とりあえずは明日から少しづつ準備しなくてはなぁ。はふ。



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