Sparkle
by RenA



 秋桜

立ちはだかる茨の道を
突き進んでゆくうちに
拒絶することに
切り裂かれることに
慣れた自分が居た

この路の果て
待つのは美しい君なのか
それとも炎を吹く竜なのか
そんなことも解らずに

ただ僕の左足が浮き
右足が傷ついた身体を支え
またこの一歩を踏み出しながら

この路の果て
咲く花の中には栄光
けれど風に散るのは秋桜だけではない
そんなことは解っていても

ただ僕の右足が浮き
左足が身体を支え
またこの一歩を踏み出しながら

ささやかな花を揺らす風の中
そこには光が宿り 命を照らす

2002年09月14日(土)
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