いい天気だ

神戸という街ほど青空の似合う街は無いであろう。
あまり青くない海にのぞむ白亜の建造物、青々とした緑が
青空のもつ穏やかな薄いブルーの美しさを引き立たせてくれる。
そしてこの季節はそんな色彩にひときわ華やかな色を添えてくれるものがある。
そう桜である。残念ながら今日私が訪れた時は開花していなかったものの
暖かな日の光を浴びながら青空の下風にそよがれて舞い落ちる
薄い桃色の花びら、そして海からの反射光。遠くに聞こえるのは霧笛の音。
もうこれだけで俳句が20首はできてしまいそうな勢いだが、
まだまだこの街の魅力は語り尽くせない。
私が愛する街にこれからどれだけのことをしてあげられるのだろうか?
最近こんなことを思う毎日である。
2005年04月04日(月)

Dag Soliloquize / tsuyo