| スケープゴート再び |
大阪府が例の寝屋川の少年の事件を受けて 残虐性のあるゲームに対しての規制を検討しているという。 何度も書くが、残虐なゲームをプレイする人間は 皆凶悪な殺人気になってしまうのだろうか? 否!そんなことはほとんど無い! 大阪府という土地は青少年コミックの取締りにも 随分とご執心であったが、その取締りの結果が 引ったくりの発生件数日本一という犯罪の温床を 少しでも緩和することができたのか? 性犯罪を減らすことができたのか? ここからはあえて思いっきり偏見を交えて書くが こういう取締りを行おうとしている市民団体の皆さんは 八割が中年の女性なのである。これではイメージが沸きにくいので 想像がつきやすい呼び方にしよう。要するにおばはんがやっているのだ。 詰まるところおばはんの欲求不満の矛先がこのような規制や取締りに 向いていたといっても過言ではない。オバハンの道楽に表現の自由が負けるのだ。 かつて手塚治虫の「ジャングル大帝」が絶版に追い込まれそうになったことがある。 何でも作中にある黒人の描き方が差別を助長するとかなんとか。 これと同じ理由で「ちびくろさんぼ」も読めなくなった。 しかし、これくらいのことで差別が助長されるのだろうか? それならテレビで美男美女しか出ない番組は容姿の差別を助長すると そういう無茶苦茶な理論が通ってしまうのではないだろうか。 くだらん理由でくだらん規制をするのであれば、もっと規制するものがあるだろう。 例えば大阪府知事の出たがりとか大阪府知事のテレビ出演とか 大阪府知事の無節操さ(昔は中日ファンだったのに近鉄ファンになり その後阪神ファンになり…)とか、府の赤字体質とか…
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2005年03月08日(火)
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