雪の朝

寒い寒いと思いながら着替えてバイトのために外に出ると
雪がほんのりと積もってました。
強烈な冷気が襲う中口ずさんでいたのは
pillowsの「Please Mr. Lostman」
雪の中の思い出の曲だ。高校の時にこのアルバムを買って
寒い中しんみりと聞いていたら、次の日の朝珍しく雪が積もっていた。
大阪市内では雪が積もることは珍しいのだ。
このアルバムのタイトル曲とジャケットの印象から冬に合う曲とは
思っていたもののまさか雪まで連れてくるとは思わなかった。
学校に行く時に銀世界の中で活動している人々を見ながら
この曲が頭の中に流れてきたのを今でも鮮明に覚えている。
それにしてもこのアルバムはホンっと良いアルバムだよな。
食わず嫌いならぬ聴かず嫌いの人に聴かせてあげたいくらい良いアルバム。
その後に出た2枚のアルバムも名盤だけど、やっぱり序章の幕開けという
壮大な期待感を漂わせているという点ではこの一枚は外せない。
完成度の高さから行くと後の2枚の方が良いんだけどね。
ちなみに「HAPPY BIVOUAC」はアルバム1枚という観点から見ると
ややバランスが悪いので名盤とは言わない。曲は良い曲が多いけど。
2005年02月01日(火)

Dag Soliloquize / tsuyo