離れずに暖めて

というSING LIKE TALKINGの名曲があるのだが、
久しぶりに聴こうとしたらCDの中身が行方不明になっていた。
今はがさ入れをする余裕が無いのでまた今度にすることにした。
というのも昨日の午後から調子が悪くて寝込んでいたのである。
おそらく風邪であろう。食欲が沸かなくて、昼食を少し残して
布団に包まってウンウン言ってると夕方から猛烈な寒気が襲ってきた。
もちろん夕食など食べれるわけも無く、薬を飲むために一口二口を
食べただけでギブアップ。何をする気も起きずに寝てしまった。
翌日にバイトがあるのだが、二人シフトのために休むわけに行かないからだ。
しかし何よりも気がかりなのは無償の奨学金申請の締切日だ。
ありえない話だと自分で思っているのだが、無償の奨学金に
応募してみないかと事務の人に誘われたのである。
応募書類には「優秀な学生」という私には程遠い文字が書いてある。
はっきり言うが私は「優秀な学生」とはかけ離れた位置にある。
そんな何かの間違いを逃すわけには行くまいと思って
応募書類に必要な研究計画書やレポートの構想を練っていて
最終日までにカタをつけようとした矢先のことである。
まさか病魔によってこのありえない話を打ち切られるとは思ってもいなかった。
万に一つの思いで翌日の朝に体調が戻り最後の賭けに出れるかと思ったが
結局体調は戻らず。えずきながらバイトを何とかこなし
再び布団の中の人に。嗚呼、やはり私には過ぎたモノであったのか…
これを書いている今は随分と元気になったのだが、
せめてもう一日締め切りが遅ければと思うのだが、もう後の祭りである。
後悔やむなし。何事もギリギリに仕上げずに余裕を持って行えという
天からの掲示であったか。それにしても10万円の給付をフイにしたのは
非常に惜しいことではあるが、大きな代償は倍にして返せということか…
2005年01月31日(月)

Dag Soliloquize / tsuyo