本音

中国でモノレールが導入されるらしい。
それに先立ち三井物産などの日本企業が動いている。
しかしながらその導入される都市というのが
先日のアジアカップでもたいそう話題になった重慶である。
戦時中日本軍から爆撃を受けたこともあって反日感情は強い。
そのような都市で日本の企業が頑張ろうとしている。
常日頃、この日記で随分と苛烈なことを言っているが、
実のことを言うと国など関係無しに個人同士が友好的になれば
それに越したことは無いと思っている。やや幼稚な言い方をすれば
「みんな仲良くしたらいいではないか」
ということである。国同士様々な相違があるのだから
個人個人でも相違があるのは当たり前のことである。
むしろ相違のない人間がいることのほうがおかしいのである。
揉め事は確かにある。ただ、お互いが少しでも「許容」という言葉を
胸に刻み、少しでも相手を認める努力をし合えばちっとはマシになるのではないか
と、少しばかり理想を抱いてしまうのである。
世の中そう簡単に事は進まない。某宗教団体が掲げている
「世界人類が全て平和でありますように」
などという戯言を言うつもりは毛頭無い。
他者と自分との違いというものを認めるだけでも随分と違うものである。
私も度量は小さい方だが何とかそうなるように努めている。
というようなことを言っていると最近はやりの「オンリーワン」に
なってしまいそうなので、ちょっと辟易してしまうが、
(こんな事を説いておいて言うのもなんだが「オンリーワン」は嫌いだ)
たまに夢想めいたことを思うことがある。
もし地球外生命体が大挙して地球を侵略してきた時に
世界は一つにまとまり抵抗するのだろうか?と。
何とも馬鹿げた話のように思えるが、非常に興味のあるところである。
「アラーもキリストもみな立ち向かえ」
なんて言って地球防衛軍が…などということを考えている私は
やはり浮世離れしているように思う。困った人間である。
2004年08月25日(水)

Dag Soliloquize / tsuyo