ボケ体質

関西人には少なからず「ボケ」と「ツッコミ」という
潜在的に隠れている性格が2種類存在するが、
私はどちらかと言えば、いやそんな曖昧なものではない
確実にボケの方である。この日記ではあらゆる事象に
ツッコミを入れているが、普段はボケボケである。
ただ、冷静に分析してみるとボケというのは
よく知られているように2種類存在するのだが、
私はその中でも「確信的ボケ」の方であると言える。
一般的に「ボケ」と言われる人種の人は
「天然ボケ」と「確信的ボケ」に大別されるのだが
この二つの大きな違いは思考形態の違いにあると言える。
「天然」の人の思考形態は文章にするのが困難であるが、
「確信的ボケ」の場合は説明が容易である。
いわゆる「確信的ボケ」の人間は頭の中に
「ボケフィルター」というものを持っており
そのフィルターのスイッチを入れることによって
人の言う言葉がすべて別の言葉に置き換え、
どのようにしてボケれば面白いかということを
高速度で計算し始めるのである。
しかも上級の「確信的ボケ」になると相手のツッコミを
あらかじめ予想して次のボケを用意していたりするのである。
しかもそのパターンをいくつも用意していたりする
恐るべき人物もいたりするから驚きだ。
いわゆる「天然ボケ」の人たちと違うのは「天然ボケ」が
突拍子もないことで相手を困惑させるのに対し
「確信的ボケ」というのは戦術的にボケているため
コミュニケーションが意外と円滑に進んでいるのである。
そのため「何の話やったっけ?」などと話を元に戻す時も
ボケた本人が「○○の話の途中」などとしっかりと
話の筋を記憶してたりするのであな恐ろしきことである。
しかしこの「確信的ボケ」の人も弱点を持っている。
いわゆる「ボケフィルター」が関係の無いところで
発動してしまい非常に困る時があるのだ。
例えば重要な話し合いのある時に
「その怒りをぶつけて…」と言う言葉を聞いたとたんに
「え?錨ってそんな重たいもんぶつけたら死にはりますやん」
などと心の中でボケ始めるのである。
ましてや「苦労」などという言葉を聞いたものなら
「くろうくろう…九郎義経…駆動…巨人のピッチャー…」
などと一人でボケの世界が膨らんでいくのだから性質が悪い。
それゆえにボケ体質というのは困ったものである。
え?それはお前だけだって?失礼しました。
いや、なぜ突然こんな話なったかと言うのも
今日ひたすらボケ続けていたら
「よくそんなに関係の無いことと結び付けられるねぇ」
と半ば呆れ気味に言われまして、これは思考形態を
一度明確にしておくべきかと思いまして。
ただ、ツッコミ体質の人も困っているんではないかと
私は思うわけなんですよ。同じような理由で
大事なときに突っ込んでしまいそうになってしまうという
衝動が体を駆け巡る!ってな具合に。
関西人という人種はそれだけで損をしているのかもしれません。
欧州に行っているときに非関西人の方と話してそう思いました。
2004年03月27日(土)

Dag Soliloquize / tsuyo