| 口避け女 |
今日テレビで都市伝説に関してやっていたが、 あんなものは元々得体の知れないものなのだ。 途中で親父にチャンネルを変えられてしまい どういう風にまとめたかしらないが、 たいていの都市伝説というのは 「友達の友達が…」 という出だしで始まるのである。 その友達の友達がどうなったかは 南の島に行って虫に刺されたら、刺された所が ふくらんでいって、最後は破裂して虫の幼虫が いっぱい出てきた(うう、気持ち悪い…)とか 夜行列車に乗っていたら駅で手を振っていた おばあさんが四つんばいで走って追いかけてきたとか、 口避け女に会っただの人面犬を見ただのと 実にバリエーションが多いのだが、 この「友達の友達」というのを実際に追ってみると 「友達の友達の友達の友達の友達の友達の……」 とたいていの場合は延々と続いていって、 結局のところそんな恐ろしい目に遭った人に 会うことが出来ないのである。 またその噂の発端を調べてみると意外にも そんな恐ろしいことではなく何でもない事象だったりする。 人の話が伝わっていくうちに尾ひれ背ひれがついて ついには人知の感知しない物になってしまう。 民俗学者の折口信夫は 「フォークロア(都市伝説)はナチズムにつながる」 という言葉を残しているが、実際のところ そんな噂を本当だと信じ込まずに 話半分に聞いておくのが何よりではないかと。 昔、私は科学的に物事を考えない日本人の特徴が 関係しているのかと思っていたのですが、 何のことはないアメリカでも消えるヒッチハイカーだの モスマンだのという都市伝説があるそうで、 都市伝説というのは世界共通だそうです。 そういやぁ、ロズウェル事件とかのUFO関係の話も 都市伝説と言えなくもないし、それを考えれば 古来からのモンスターや妖怪に関する話も都市伝説と 言えなくもないですからなぁ。 まぁ、妖怪に関してはもっと難しい学問に発展しますが。 ちなみに都市伝説から集団ヒステリーにまで発展したのが インドのモンキーマン事件だったりします。 素直すぎるのも問題と言うことですな。
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2003年11月23日(日)
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