| ダニエル・ダ・クルス略してダニ |
昔アヤックスにこういう↑選手がいたのだよ。 さて、しばらく野球の話が続いたので、今日は音楽の話。 といっても今日の話はおそらく敵を増やすであろう話なので、 嫌な予感がする人は決して読まないように。警告です。
さて、近頃B'Zの人気の無い方がプロデュースして 昔の日本の名曲をカバーするとか言うCDが出た。 ハッキリ、言おう。先達に対しての愚弄であると。 なぜこのようなCDが出たのか、その魂胆は見えている。 おそらく本人にその話を聞いても 「過去の偉大な名曲たちに敬意を表して」 などと建前をのたまうことであろう。おそらくそんな意図だ。 しかし、そんな薄っぺらい当たり前の言葉に騙されてはならない。 彼らのCDに参加している人間を見れば目論見は一目瞭然だ。 まずB'z、そしてZARD、倉木麻衣などなど。 これを見て何かに気付かなかっただろうか? みな一時は頂点に立ちながらも落目に入ったアーティスト達だ。 しかも事務所まで同じだ。こうなると結論は一つ。 最近にわかに流行ってきた昭和歌謡を出汁に落目の連中が ブームに乗っかろうとしているのだ。 ああ、浅ましい浅ましい浅ましい浅ましい浅ましい。 何が悲しゅうて安っぽいハードロックにした「勝手にしやがれ」 を聞かされにゃならんのだ。何が悲しゅうてチャラチャラした 「異邦人」を聞かされにゃならんのだ。これは冒涜である。 おまけに志が低い。 その昔北条政子は承久の乱に際して御家人たちに 頼朝公の恩義は山よりも高く海よりも深いと説いたが、 それの例を借りれば、彼らの志は天保山よりも低い。 ちょっと表現が違ってきたが、日本海溝よりも低い。 生半可にブームに乗ろうとしているところに志の低さが伺える。 もちろんカバー自体は悪いことではない。 島谷ひとみという歌手がいるが、私は彼女がオリジナルの 曲を歌っているのを聴いたことが無い。おそらくオリジナルも 探せばあるのだろうが、とりあえずはカバー専門の歌手と そういうイメージで売っていくのだろう。 それはそれで大変潔いではないか。しかし彼らは違う。 れっきとしたオリジナルのヒット曲を持っているのだ。 確かにみな注意して聴かなければ同じ曲に聞こえてしまう そんな弱点を持ってはいるが、一応はアーティストである。 カバーと昭和歌謡という二つの流行に、それも二つとも 安易に乗ってしまうとは大変嘆かわしい。 どうせカバーするなら自分達が一番輝いていた90年代初期の 自分達のヒット曲をセルフカバーすればよいのだ。 そして今は亡きWANDSやT-BOLANといったアーティストの曲を カバーして彼らの功績を今一度クローズアップすれば良いのだ。 そうすることによって90年代の音楽を再び流行らせ、 自らムーヴメントを起こしていけば良いのだ。 アーティストたるものそれくらいの気概が無ければならない。 安易に人のものに乗っかっているだけではなく、 自らが作り出していくのが創作というものなのだから。 それが出来ないアーティストは音楽界に巣食う ダニエル・ダ・クルス略して…としか言いようが無い。 以上毒舌辛口後ろから刺されちゃいそう独論でした。
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2003年10月29日(水)
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