首筋寒し

さてさて気温も寒くなって来た所で
もう一つお寒い話を。
セ・パ両リーグとも優勝が決まりあとは日本シリーズを
残すのみというところで必ずやってくるお寒い話がある。
戦力外通告というヤツである。
今年も各球団で通告が飛び回り多くの人間が球界を去る。
もちろんその中からテストに合格して一花咲かせる選手もいる。
しかしそんな選手は稀でほとんどが別の仕事を始めるのだ。
我が阪神からも早速6人がその通告を受けた。
曽我部もその一人。
ウチの父は2軍のホームラン王ということで残念がっていたが、
私自身は2軍のホームラン王自体がお山の大将であり
たいした勲章ではないと思っていたのでショックは無かった。
むしろ吉本と共にやっとクビですか?というほどである。
吉本もいつぞやは長打力が魅力だったが、キャッチャーをやると
ボロボロと後ろに転がすので「こりゃダメだ」という印象の方が
強くなってしまった。まぁ、いろんな球団を渡り歩いてるのも
そういうところに原因があったのかと。
むしろ意外だったのは岡本である。
東邦時代は現中日の朝倉健太と二枚看板を誇っていたほどで
阪神には珍しい本格派の速球投手として期待されたが、
肘とかを故障してしまって使い物にならなくなったのだろうか。
まだ22歳若いだけに復活もありえるが、球団は早々に見切って
しまったのは吉と出るか凶と出るか。
案外中日のテストに受かって朝倉と涙の復活なんて事になったり。
もちろん他の選手も同じことで曽我部なんかはオリックスに行くと
4番を打っていたりする可能性も無きにしも非ず。
何せ阪神を離れた選手は活躍する確立が高いもので。
けれども阪神も伊藤、遠山、早川とリサイクルは上手いのだ。
こうやって一筋縄でいかないのが人生の面白さだったりする。
2003年10月09日(木)

Dag Soliloquize / tsuyo