汗だくだく

私が卒業した上宮高校は浄土宗の宗門校である。
それゆえに浄土宗の総本山である知恩院は
高校にとっても本山である。
もちろん入学した年の春の遠足は知恩院だった。
私が行きたかった大学はカトリック系の大学だった。
しかしお釈迦様に気に入られたのか滑り止めで受けた
浄土真宗の学校にしか受からなかった。
浄土真宗の開祖親鸞上人は浄土宗の開祖法然上人の弟子である。
奇妙なことに弟子の宗派の学校に受かってしまったわけだ。
しかしながら本来行きたかった学校ではないので
申し訳ないが大学に関しては愛着がほとんど無い。
そのため学校の本山は知恩院であると認識している。
だからか大事の前に知恩院に行っておかなければと
身を動かされるものがあったので知恩院に向かうことにした。
円山公園は自分の中では大学の先輩に散々笑いものにされた
思い出があるためかいささかイメージが悪い。
そのためそそくさと公園を抜けて知恩院に向かうと
門が閉まっている。残念、拝観は四時半までだったのだ。

仕方無しにもう一つの用事である時計の修理に向かった。
今年の一月にタンタンの腕時計を買ったのだが
買った当初からどうも調子が悪い。時間はずれるし、よく止まる。
電池が切れているのかと思って時計屋さんに持っていくと
どうも時計自体が故障しているのではないかとのこと。
買った店に持っていって欲しいとの事なので三条の
タンタンショップに持っていくことにした。
幸い保証書はまだ利く期間だ。
修理には2〜3週間をみて欲しいとのこと。
それまではボロボロになりつつあるアヤックスの腕時計で
凌ぐしかない。携帯を時計代わりにするのは死んでもゴメンだ。
時計にはちゃんと時計の仕事させてあげたい。
カメラにはカメラの、時計には時計の本来の仕事がある。
何でもかんでも携帯で済まそうとするのは本来の仕事を
持つモノたちへの冒涜だ。プロフェッショナルを私は好む。

そして本日のメインイベント
ボロは着てても Vol.10@京都メトロ
出演:ANATAKIKOU、ビバシェリー、残像カフェ、ロボピッチャー
久しぶりの残像カフェに注目のANATAKIKOUとロボピッチャーと
まぁ、よくもこんな憎いセレクトをしたものだと感心しつつも
久しぶりの本当に久しぶりのライブに浸ってしまいました。
ANATAKIKOUの英語のMCに度肝を抜かれたり、残像カフェの
成長ぶりに目を見張るものがあったり、ビバシェリーのボーカルが
妙に知り合いに似ていたり、ロボピッチャーの特異なキャラと
音楽性にただならぬものを感じたりと収穫が多いライブでした。
特に残像カフェはCDのイメージを良い意味で裏切りながらも
らしさを醸し出していて、多様な音楽性を披露すると共に
今後の飛躍が楽しみだなぁ、と感じさせてくれました。
ライブ終了後、物販で残像カフェのボーカル、ギターの
大森さんがにこやかに立っておられたので
「お疲れ様です。ご無沙汰してます。」
と話しかけてみると、以前のライブでお話ししたのを
覚えておられたみたいで色々とお話しをすることが出来た。
音楽性のこと、ライブとCDのイメージに対する違いへの葛藤、
PVの撮影が恥ずかしかったことなどただ曲を聴くだけでは
わからない部分が垣間見えて、この後発売になるマキシが
味わい深く聴けそうになるお話しを聞けた。
それにしてもファンがたくさんいる上に関西には
あまり来れないのに顔を覚えてもらえているのにはビックリした。
hi*limitsもそうだったけど、ファンの顔や名前をしっかりと
覚えているというのはすごいなぁとつくづく思います。
僕ぁ、同じゼミの人間の顔もすぐ忘れそうになるのに、
たくさんのファンの顔を覚えていられるのはすごいものです。
その後ベースの大友さんともお話しできたのですが
大友さんは「中間の音がうまく作れてなくて…」と
ちょっと反省気味でした。その後は大友さんと友達のお姉さん方と
ミナミホイール不参加の舞台裏とか、関西のレコ発ライブは
いつにしようかという話題で盛り上がりました。
実はその後打ち上げに誘われたんだけど、お金が無いのと
明日以降のこと、終電の時間もあるので泣く泣く帰ることに。
嗚呼、参加したかったなぁ。
まぁ、何はともあれ、最近家に閉じこもらざるを得ない状況で
精神的に参っていたのがだいぶんマシになりました。
やっぱり引き篭りは出来ない人間っぽいです。
2003年09月06日(土)

Dag Soliloquize / tsuyo