失礼な話

依然熱戦が盛り上がっている大阪大会。
中には一回戦から好カードと呼ばれる試合があったりします。
今年は大阪桐蔭と大阪学院という甲子園出場経験高が
一回戦から当たって桐蔭が勝ってたりします。
で、これからがタイトルに関わる話。
大阪は強豪校の集まる地域なので
特に甲子園に出場できるチャンスがある
高校にとってはこういうカードは願ったり叶ったりです。
われわれは密かにこういう試合を言葉は悪いですが
『潰し合い』と呼んでいます。
大阪大会は都合8回戦まであるので
できるだけ楽な相手(←これも失礼)
と戦いたいのが本音です。なので早い段階から強豪が
姿を消してくれるのは凄くありがたいことです。
ただ、潰し合いの被害に自分達が逢うということも考えられますが…。
とはいえ結局はPL当たりに甲子園を持っていかれるのが
関の山だったりします。
わが上宮はだいたい決勝近くでPLと死闘を繰り広げては
後一歩と言うところまで追い詰めて散っていきます。
僕が最終学年の時はあの松坂から7点取った
PLをわずか1安打に抑えながら負けてしまいました。
それはそれで非常に気持ちの良い負け方ではあったのですが、
それ以前もそれ以降も良い試合をして負けていると思うと
やっぱり悔しくなります。今年はどれだけ頑張るかな?
なんて思っているとプロ野球チップスで
黒田投手のカードが当たりました。
うちのOBで今一番頑張ってる選手の一人です。
実は新人王争いをしている時に予選を観に来ていて
サインを野球部に紛れてもらった記憶があります。
凄く照れ屋さんだったのが印象的です。
マウンドでは度胸満点のピッチングなんですが…。
2002年07月19日(金)

Dag Soliloquize / tsuyo