屋久島行飛行機のキャンセル待ちのため、4時50分に起床。 こんなに早く起きたのは何年ぶりだろう??
急いで用意をしてチェックアウトをしたのが5時20分。 タクシーの運転手さんとは5時45分に迎えに来てもらう約束したけど 辛そうな顔してたし遅刻するんじゃないかなあと心配してた。
しかしあにはからんや、5時35分に運転手さんご登場! 何と、私たちの後から乗せたお客さんが熊本まで行くというので 一晩で熊本まで往復したらしい。 それも高速が通行止めなので国道で! 戻ってきたらもう待ち合わせ時間が近かったからちょっと仮眠だけとって 迎えにきてくれたとのこと。 疑ったりしてごめんよ〜。
そんなこんなで空港に着いたのは6時ちょっと前。 それなのに、既に8人もキャンセル待ちがいた・・・。 皆さん、いったいどこに泊まっていたの? こんなんじゃいつ乗れるかわかんないと思って相当ブルーな気持ちに。
ところが6時半頃、空港職員がやってきて点呼を取ったところ、 前の人たちは皆徳之島や奄美大島行で、屋久島行のキャンセル待ちは 私たちが1番だと判明! やっと希望が見えてきた・・・。
並んでいる最中聞こえてきた話によると、どうやら2日以上も 足止めされてた人が多かったみたい。 ひどい人は日曜に帰宅するつもりが今日(水曜)になってしまったと言っていた。 皆大変だ・・・。
6時50分になってやっと空港が開く。 この時点でキャンセル待ちの人は既に30人以上並んでた。 しかし世の中には嫌な人もいるもんで、空港が開く直前にやってきたくせに 並んでる人の前に平然と横入りしようとしたおっさんがいた。 さすがに並んでた人たちが大ブーイングしたため、後に並んでたけど。 あーいうおっさんが日本をダメにするんだよ!
カウンターでキャンセル待ち番号1番と2番の札をもらう。 始発の8時20分発の便は、8時5分の時点で空席があれば番号が呼ばれるらしい。 早起きが祟ってめちゃくちゃ眠いけど、その呼び出しの時に寝てて 乗れなかったら最悪なので死ぬ気で起きていることにする。
そして、8時5分。 無事番号が呼ばれた!! 嬉しい〜。 しかし、「キャンセル待ちの方は、いったん搭乗しても降りて頂くこともございます」
と釘を刺されたため、実際に飛行機が飛び立つまではドキドキ気分。
8時35分、定刻より15分遅れで飛行機が飛び立った。 「ああ、これで屋久島に行けるんだ・・・」と感激。
屋久島には9時過ぎに到着。 屋久島空港は本当に小さな空港なんだけど、着いてみるとそこには 異様な数の人々が・・・。 当然屋内には入りきらず、空港の外にもすごい人だかり。 「キャンセル待ち、何番?」「120番」とか言う会話も聞こえてきてびっくり。 そうか、私達は屋久島に渡れなかったけど、逆に屋久島から帰れない人もいたんだ。
しかし、そんな台風難民の方々に私達が何かしてあげられるわけでもないので 「健闘を祈る」と心の中でだけ言って立ち去ることにする。
予定外の時間に着いたわりにはレンタカー屋さんもすぐに迎えに来てくれた。 用意された車はマーク�供� ところがところが、保険の手続が終わって、レンタカー屋さんが立ち去った後に エンジンをかけようとしても、いっこうにかからない! 何度やってもどうしようもないのでレンタカー屋さんにもう一度来てもらう。
結局、急遽サニーをあてがわれ、やっとのことで出発・・・。 あー、何だか今回の旅は色々あるなあ。
まずは宿泊先の田代別館にチェックイン。 古い小学校のような外観及び内装にちょっとひく。 本当はシーサイドホテル屋久島を取りたかったのに満室だったんだよね。 でも泊まれないよりましだと思って取ったんだから文句は言えないや。
宿の人によると、何と昨日はキャンセル待ちが700人もいたらしい! あり得ない〜。 空港で120番というキャンセル待ち番号にびっくりしたけど そんなのまだまだ甘かった。 しかも臨時便が飛ぶとか飛ばないとか色んな情報が入り乱れて大変だったそう。 宿に備え置かれた思い出ノートにも、「4泊の予定が1週間になった」とか 「13日まで飛行機は全て満席と言われ目の前が真っ白になった」とか 切実な言葉が並んでた。 これはきついなあ。 屋久島って外に出られなかったら何もすることないもんねえ。
時間が早かったけど、前日から用意してたからと言うことで部屋に通してもらえた。 廊下に共同トイレがあったのを見て「まさか部屋にはトイレないの?」と 戦々恐々としたけれど、ちゃんと部屋にもトイレとユニットバスがあった。
部屋に入って一休み・・・と思ってたら朝からの疲れが出たのかK氏が 本格的に寝てしまった。 しかーし! 既に1日損してるんだからそんなにのんびりしているわけにもいかないのだ。
ということでK氏を叩き起こして車で出発! 目的地は白谷雲水峡。 3年前初めて屋久島を訪れた時に1番気に入ったスポット。
道中、そこかしこに台風の爪痕が。 片側通行になってたり、崖が崩れているのが見えたり。 白谷雲水峡でも弥生杉に向かう道が通行止めになってた。 道がすごく細くなってるので、マーク�兇�らサニーに車がランクダウンしたのも かえってよかったのかもと思う。
雲水峡には色んなコースがある中、2時間半かかる楠川歩道コースを選んだ。 入り口を入って5分もいかないうちに、道の脇をゆうゆうと歩く屋久ザル発見!
雨は降っていなかったけど、地面はしっとり湿ってて滑りやすい。 私達はリュックに登山靴で行ったけど、道行く人々は軽装が多かった。 タンクトップを着てコンビニ袋を1つぶら下げた女の子や、完全に手ぶらの男の子。 皆さん、歩くの上手なのかな。 私はすぐに滑りそうになるので周りを掴めるよう軍手までしてたんだけど。
上り道ではすぐに息があがってしまうけど、奥に進めば進むほど楽になってくる。 どんどん涼しくなるし、森全体に植物の発しているマイナスイオンが 充満してくるからかなあ。


冷たい水蒸気が体に伝わってきて全身の細胞の1つ1つが活性化されるみたい。 そう、この感じを味わいたくてまた屋久島にやってきたんだ。
木が生い茂っててもともと薄暗い森は、日が落ちるのも早い。 段々暗くなってきた森で急にガサッと言う音が。 振り向いてみると、今度は屋久シカが歩いていた。 フラッシュをたいて写真を撮っても全然気にせずに悠然と歩いてる。
後ろ髪をひかれる思いで森を出ると、既に膝ががくがくする。 森の中では興奮してて気が付かなかったけど結構負担かかってたのかなあ。 それとも単なる運動不足?
車で帰る途中、道の脇でサルが集団で毛繕いしていた。 毛繕いしている方は一心不乱、されてる方は恍惚とした表情。 どちらもすごくかわいい。

ホテルに着いて夕食。 量が多くて味もまずまず。刺身はとってもおいしかった。 三岳という屋久島産の焼酎を水割りが絶品!
旅館の中の土産物屋でお土産を購入してから入浴。 以前この旅館に泊まった友人が「風呂場にゴキ○リらしきものがいたような 気がしたけど怖くて確認しなかった」と言ってたのでちょっと緊張したけど そんな恐ろしい虫はいなかったので一安心。
寝る前にサッカーのワールドカップ予選を見てたら、ハーフタイムに スタジアムが停電してた。 これって前代未聞じゃないの?
さあ、色々あったけど何とか1日遅れで辿り着いた屋久島。 明日からも目一杯楽しむぞ〜。
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