
|
 |
| 2003年03月11日(火) ■ |
 |
| 卒業旅行 その2−3日目 |
 |
けっきょく広島の朝は早く、午前6時半に、私が一番で起床し、身の回りの支度を してから、部屋の電気をつけ、他のメンバーを叩き起こすことにする。
駐車場のオジサンを叩き起こし(ホントは営業は9時からなのに。すみません)、 車を出す。その間に朝食をちかくの「7−11」で買っておいて貰い、慌てて出発。 カーナビが指し示す到着予想時刻は8時25分。マズイ。どっちにしろ乗船手続き などを踏まえて、10分前に着く予定だったんだからこの状況はどっちにしろまずい! しかしながら市内を飛ばすことは出来ず、また広島呉道路でも、進路を阻む、低速走行の 移動レントゲン車の邪魔が入り、思うような回復運転が出来ず、気は焦る一方。
・・・結果としては、出航10分前に到着したんで、よしなんですけど、精神的には 思いっきり参りました。
フェリーで呉(阿賀)から松山(堀江)に渡り(およそ2時間)、松山城の麓に 車を止め、松山城へ。夏と同じくリフトで昇り、夏と違って城内を見学する。
それから、大街道より電車に揺られて道後温泉へ。
夏は朝と夜の雰囲気を味わっているので、昼は今日が初めて。 ・・・やっぱり道後はヨルですね。活気があるし。
昼食を摂った後、「食後は苦しいので街をぶらつく」グループと別れ、私らは3人で 道後温泉へ。入浴のみにするのは(折角来たのに)勿体ないので、神の湯2階席 (ちなみに前回は「霊の湯2階席」で、私の親父どのが道後に来たときは「霊の湯3階席」だったそうな。 親子で全室完全制覇を為したわけになるのです(だからどーした))をチョイス。
神の湯は霊の湯よりも広くて、天窓から差し込む明かりの効果もあってか開放的でした。
湯上がりのオマケのサービスはやはり最高!やみつきですね。
15時半に車の元で待ち合わせした市内ぶらつき班と合流し、今日の宿、高松を目指す。 松山道を走ることになる訳だが、私はナビの云うことに逆らい、心地よい国道を 一つインター分節約することにする。まあ、BGM代わりのドラマCDが面白かった というのもあるんですけどね。
で、その道を走行中(もちろん制限+18Km/hで巡航)、目の前にいかにもーな、 4ドアのスカイラインが現れ、こいつの後ろをずーっと追っかける格好になるわけです。 やっぱ、こういう微妙な車は怖いですしね。
かくしてインターまで、コレをペースメーカーにしていたわけですが、ボクが車を インターの取り付け道路に差し向ける直前に、しびれを切らして一気に抜き去っていった ダンプカーを、これまた急に車線変更してそのスカイラインが追跡しだしたわけですよ。
・・・コトの顛末はどうなったんでしょ?ものすごーく気になり、未だに悔やまれます。
松山道を100Km/hで流すこと20分ほどで、松山ICから高速を使っていた もう1台に追いつく。ここでしばらく続行したのち、一気に追い越し、110Km/hで 走る。そーいえば、夏の時はドライバーがこの道でリミッター切ったとかって話も 聞いたなあ・・・。
途中のPA(トイレ以外何もナシ)で運転交代をして、ペーパー氏にバトンタッチ。 何もない平坦な道路を走っているために、風に流される事が多く、よく路肩と 走行車線の白線を踏んで走ってました。 ここでも教官が2名、あれこれ云ってましたから、まあ良い勉強になったことでしょう。
高松西料金所で丁度良い感じで追いつかれ、再び運転をバトンタッチされて高松市内 へ。 カーナビの誘導を無視し、渋滞している交差点まで直進し、栗林公園のヨコを通って 宿へ向かうはずが、これまたカーナビのバグによって、アーケードのど真ん中を 通行する旨云われ、渋々一通路を使ってターンすることにしたわけだが、これまた とんでも自爆で、三越裏のあやしい一通路(確か中央郵便局前でドツボにはまる) で、前方の違法駐車に遭い、やむなくバックするハメに。70m程をバックし、 なんとか原状回復して、宿に到着。
駐車場問題(1台しかスペースがない)のも、向かいの提携タワーパークへ駐車する ことで解決し(しかし交通量激しい一通路をバックする+他人様用のキツキツの シート位置での運転は、さながらキツかった・・・)、 この日の移動は無事終了。
宿では、ありがちなミスでオマケを貰い、ヨルは思い思いで食事。 ボクは4人でナン&カレーを食べまして、腹ごなしに宮脇書店本店に寄ってから 宿に帰りました。
宿もアーケード街も、夏に来たときから何一つ変わってませんでした。
|
|