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| 2002年12月02日(月) ■ |
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| 3千円で地方巡業 |
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論文の締め切り日まであと4日だというのに、今日も自治体徘徊をしてきました。
アサはいつものように親父どのを助手席に乗せて会社へ。それから名古屋駅まで移動。 ここまでは一緒。
この後、週の初めの省庁へ、開庁いちばんで行くのは流石に気が引けると言うことで、 名古屋市内で9時まで時間を潰して、江南市へ。
江南市は、全国で希な「空車タクシーを活用した」乗り合い形式で、コミュニティバス (この場合タクシー)的政策をやっているというので、ものの弾みで行ってきました。
係長級の方が出て見えて、「全国から視察に来るから」という理由作ってあった 細かい資料を説明付きで頂く。
で、その後実乗車。
やっぱり空いてますね。30分間隔なので、やはり客も分散しやすいのでしょう。 実際に半年ほど、バスでやってみると、タクシーのよさも分かるのではないかと思いますけど。 ただ、大通りばかり走っていて、折角のタクシーの小回りさを活かせていないなあ と思いました。
その道中に、乗り継ぎ待ちでトイレを借りた病院に、なぜか昨年、うちの親父どのが 散々お世話になった主治医の方が勤務されていることがわかり、なおかつ鉢合わせ してしまうというハプニングもあったりと、午前中はものすごく濃い時間でした。
午後は場所を移し、自宅からクルマで20分の街へ。 ここでも同様の資料を貰おうと交渉するが、「それは公開できない」「作ってない」 と一蹴。 さすがは平成の大合併にも消極的で、庁舎内に道路特定財源の確保を呼びかける のぼりの有るような「大きな田舎」なまちですこと。
私の卒論的には、やっと出てきてくれた感じのするところでありますけどね。
その後、近くの友人がクルマで来てくれたので、そのお宅で1時間半ほど話し込み、 18時に再び親の会社に到着。
もの凄く濃い(かつ、財布に厳しい)取材行でした。
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