日々、ポケットへつめこんでおいたこと。
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同僚こばっちの結婚式でした。
泣くにきまっているので、なるべくなるべくこばのこと考えないようにしていました。 家で準備をしているときはトモフスキーをがんがん聴いて、電車の中では鴨居羊子さんのエッセイなんて読んで、考えないように考えないように。
ウエディングドレスのこばを見ても、にやにや笑いでうひひって、わざとうひひって笑っていました。
でもやっぱり、最後に披露宴の会場を出る時、こばを目の前にして、声をかけようとしたら、だーめだこりゃってほど涙がいっぱい出て、なんにも言えないのでした。
5年とちょっと、ほぼ毎日顔を合わせ、一緒に闘ってきた仲間です。ごめんねとかありがとうとか、友達よりもいろんな感情がぐるぐるするから、とても厄介です。
でもわたしは本当の本当はちゃんと知っています。こばは本当に、近年稀に見るいいこなのです。いろんな感情がぐるぐるするのは、わたしのエゴのせいです。
神様はちゃんと見ている。あんないいこは、幸せにしてあげなくてはだめだと。本当にそう思いました。
今日は泣いてちゃんと言えなかったけど、だからといってこんなとこで書くのもなんなので、こばの退職までに、きちんと伝えたいなぁ。
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