日々、ポケットへつめこんでおいたこと。
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2006年12月19日(火) 物をなくす天才

あれがない、これがない、あそこにあったはずなのにない、さっきまであったのにない、さっき見たのにない、どこへ置いたかわからない、なくなっていいものはこんなにあるのに、どうしても今いるものがない。
ない、ない、ない! ない!ない!ない!

わたしは、よく、どんなにかこぎれいで、こじゃれたお部屋に住んでそうだと言われますが、実際の部屋はぐちゃぐちゃです。これは巨大なゴミ箱で、わたしはゴミ箱の中のゴミだなと、昔からよく思います。

この状態で良いとは決して思っていませんが、ひどいありさまです。わかっています、物が多すぎるのです。しかしうまく処理ができず、そこらに積み上げられていき、いつしかそれが崩れ、ぐちゃーとなったままなのが、いくつも、いくつも、いくつも重なって、どんどんわけがわからなくなっていきます。

なので、目薬やら、ボールペン、化粧品、手鏡などなど、こまごました日常品をなくすのはしょっちゅうですし、忘れ物も多いです。
携帯電話ですら、部屋のどこかに置き去りのまま、持ってくるの忘れた!なんて、日常茶飯事です。

それでも、本当に大事なものや、よく使うものは、どこにあるか、どこにしまうか、自分の中できちんとしているので、とっさの時に困ることは、まずないのです。

とか言いつつ、今朝、大変なものが見当たらないことに気付いてしまいました。銀行のカードと通帳のセットです。

それで今朝は大慌てで大探しして、でも見つからず諦めて家を出て、地下鉄の中でも何度も鞄の中を探り、職場に着いたら、職場用のミニトートの中も何度も確認し、最後に使ったのはいつだっけ、あの時ちゃんと鞄にしまったっけ、あの時他のバッグや袋なんかは持ってなかったっけ、寄り道はしなかったっけ、、、いろいろいろいろ、考えました。

しかし記憶力も恐ろしく悪く、何もかもがあやふやです。とりあえず家に帰ったら、もう一度落ち着いて探そう、まだ希望はある、あったものが、消えるはずがない。
前向きなのです。

それで家に帰り、ついさっきまで、大捜索しておりました。

ありました。

最初はやっぱりなかったのです。どの引き出しをのぞいても、どのぐちゃぐちゃの山を崩しても、あらゆるバッグの中や、ここ数日持ち歩いていた紙袋の中、CDの間、本の間、ベッドの下、こんなとこ普段触らないという所まで、探しても探しても、ない。あまりのどうしようもなさに、「どうしよう…」と、つぶやいてみるほどでした、だってもうこれ以上、手のうちようがないのだもの。困ったなぁ。。。と、途方に暮れかけていたときに、目の前の、ノートの下からぺろっと通帳セットは出てきました。

はははー!!やっぱり!!
と、ほっとしつつ、あぁもうほんとに、恐ろしいです。
こんな大事なものがなくなるのは、ほんとにもう、時間ももったいないし、心臓にもよくありません。

実は最近、もうひとつなくしたものがあります。指輪です。
大事なひとからのプレゼントだとか、そんなすてきなものではないのだけど、自分で買った、お気に入りのものです。シルバーでごつめなのにばらの花がついていて、かわいいのです。

これはとても不思議ななくなり方をしました。職場で指輪を外したとき、手がすべって指輪がとんでいったのです。たしかにロッカーに、カン!と当たった音がして、そのまま消えました。

わたしは指輪を、よくなくします。
指輪は好きなので、毎日何かしらつけてでかけるのですが、職場では外さなければならないので、そういうつけたりはずしたりを外でするというのが、そもそもなくす要因のひとつ。
あと、わたしは指が細い方らしく、指が常にむくんでいれば良いのですが、不思議なことに極端に細いときがあります、そうするとスカスカとなって、
気付いたら抜け落ちていた、なんてことがよくあるのです。
なので、気をつけてはいるのです。それでもなくなる時はなくなるので、そういう時は、旅立ちの時だったのだね、と、思うようにしています。

でも今回はあまりに不思議ななくなり方をしたし、ごつい指輪が消えるはずがないので、どうも腑に落ちません。
しつこく探します。


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