日々、ポケットへつめこんでおいたこと。
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| 2004年06月13日(日) |
SET YOU FREEというイベント |
フラカンとYO-KINGが出るというから、行ってきました。 本当は迷っていました。ひとりだし、対バンが多いから待ち時間もつらいし、終わるのも遅くなるし。 でもまた、フラカンはともかく(笑)、次いつ倉持のライブを見れるのかわからないと思ったら、チケットを買ってしまいました; それに他に出るバンドというのも実は気になるひとたちだったのです。メガマサヒデ。銀杏BOYZ。 会場に着くと、そこにいる大半は銀杏BOYZ絡みのTシャツを着た若者たちだと思われ、そんな中でセントジェームスの青白ボーダーシャツのわたしは、後ろの1段高いところから、少しどぎまぎしながら観ていました。若者たちは怖いんじゃないか、とか思いながら(笑)。実際そんなことはないんだけれど(笑)
でも行ってヨカッタです。すごかった。強烈でした。家でのんきにテレビ観ている場合じゃなかった。
だから今日は、ふたりの若い、衝撃的なミュージシャンについて。
まずメガくん。 メガマサヒデは、ギター1本弾き語りスタイル。シンプルなのにこうも強烈なのは、やっぱり彼のうたもだけれど、その存在力。なんかもぅ、しゃべりもおっかしくって、笑っちゃったりしたけれど、素晴らしかったね!すべてから、俺はこうなんじゃいっ!てのがぶわぁーっと出てらっしゃるのだけれど、それがねぇ、どんなに毒や皮肉をうたっていても、愛あふれるものになってしまうのです。 ロックンロールにはせつなさがなくちゃだめだって、前からわたし言っているけれど、それよりもまず先に、ロックンロールって愛なんだということにあらためて気付きました。だからわたしは好きなんだな!これに気付いたことは今日の大きな収穫です。メガくんのおかげです。 メガくん、「北の国から」までありがとう(笑)。 でも、どうか死なないで。メガくんは、うたいつづけなくてはいけないひとです。
銀杏BOYZミネタくん。 実はあんまり好きじゃないかと思っていました。 若者がいかにも好みそうな、何か、わたしの苦手な匂いのうたをうたってらっしゃるのではないかと。ゴーイングステディの曲もCDも聴いたけれど、そこまで感動しなかったし、ライブも昨年のロッキンフェスのビデオを観たけれど、あれだけでは、どうしてああなってしまうのかがわからなくて。 すごいというのは、何がすごいのか。 パーマ頭でなくなったミネタくんは、もともとかわいらしい顔がまたかわいらしくなっていました。でも上半身裸の胸に「平和」と書き、目の下を黒くぬっていました。 殆どのお客さんがもう待ちきれなかったと言わんばかりにごうごうとうごめき、1曲目「青春時代」のイントロが始まると、大きく叫びます。そしてミネタくんはわたしたちに背をむけ、手を上にして、パっと紙吹雪ちらせました。その時のミネタくんの背中は、ものすごく綺麗で、尊くて、まわりの雰囲気にもおされたのかどうか、わたしは少し涙がでました。 彼らの、ひとつひとつがすべて。こんな日記じゃわからないと思うけれど、優しさも寂しさも怒りも全部がぶちこまれている、つきささってくる、そんなふうでした。すさまじいのです。ぐっちゃぐちゃになっていくステージ。でも優しい優しいの。知っていたけれど、知らなかった!びっくりしたな。いつもこんなライブをやっているの?すっごいな。やっぱりちゃんと自分で見なくちゃダメだ。本当にこれ観て何も感じないひとはどうすりゃいいかな。
ここに来ている若者たちは、本当は何が正しいんだって知りたくて、ここへ来ているのではないかと思う。というか、自分の想いや感情を、信じていいのか確かめたくて来ているのかもしれないなぁ。彼らにとってミネタくんの言葉だけは、この世界で確かに信じられるものなのだ。 ミネタくんも、どうか死なないで。ミネタくんは、うたいつづけなくてはいけないひとだ。
最近よく思うのは、わたしももうすぐ25歳になるけれど、いったいいつまで、こうしてひとりふらふらと、ライブハウスへ出かけるかなぁということ。だんだんみんな行かなくなっていくのかな。あの時一緒に観たひとたちは、みんなどこへ行ってしまったのだろう。 そうしたらおんなじようなことを、ミネタくんも言っていました。 ミネタくんはわたしと2つしか歳違わないし、メガくんも、どうやら1つしか違わないらしい。歳なんて関係ないかもしれないけれど、わたしはこんなに歳の近いひとで、凄いと思える音楽をやっているひとに出会えたことが嬉しかったし、勇気をもらったとか言うと、あんまりそんなこと言いたくないけれど、彼らがうたいつづける限り、わたしは自信をもって音楽を聴いていけるような気がしました。
フラカンもYO-KINGも、もちろんよかったよ。 フラカンらしさが出ていたし、キングも楽しい大人っぷりが、いつにも増してステキでした。 それにしても最初にキングとミネタくんがラップをうたって登場したのだけれど、アレは何だ…?可笑しかったー。
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