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2004年11月20日(土) 新・明暗

明暗て名案て先に変換されたわ。蔵さまを津田にしたのは、名案てべたやがな。

夏目漱石未完の「明暗」を二兎社、永井愛氏が、作品化した「新・明暗」をやっと観た。「明暗」を読んだことがないので、読んでから観るつもりで購入したのだが、あとがきしか読めてない・・・でも、あとがきは二回読んだよ、って、一回目を忘れたからで、それ以上の意味はないけど。
つか、あとがきはあとがきだけあって、やっぱりあとから読むのが正当派?私ってば、サスペンスやミステリーですら、あとがきから読んだりする。二度読めればいいんだけど、遅読なので、二度目な気分でかな〜。

さて、「新・明暗」は評判も良く、主人公津田は蔵さまの当たり役、代表作になるだろうと言われているだけあって、よかったです。二度でも三度でも観たいし、しかも「明暗」読んでから。無理なんで、再演希望ですが。とりあえず「明暗」はちゃんと読んでみよう。
前半の見所は、津田の妹かもしれない好演だったが(て、「明暗」読んでたら違うかもだけど、それは全部に言えることよね)、私は小林が津田を無理矢理、居酒屋に連れていき、ドフトエフスキーの話をするところ、居酒屋の客や亭主がドフトエフスキー的言葉を話し、小林がこおどりするよにしゃべくりまくるシーンが、非常に演劇的な間合いで、好きです。ま、そのラストが津田の「彼らは何について話してるんだ?」と言う、蔵さまが更に、好き。と言うか、ただ蔵さまの魅力、再確認的に、新劇風な真面目な芝居から、パワーマイムしてた甲斐があったね、から、小ぼけな台詞の間から、エロい顔から、バランスがいいような悪いような背の高い立ち姿から、全て好きだわと思ったです。

あ〜気の多いこと・・・

でも、テレビや映画でフジッキーが女優さんを抱き締めるより、妬けちまったのは、否定出来ないキモチなのだ。


もっちゃん |M@IL( ^-^)_ヲタ""日常こんな劇場( ^-^)_旦""

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