ドラマ!ドラマ!ドラマ!
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2003年11月25日(火) 藤木様シリーズの途中ではありますが・・・

って、ニュースの途中のアナかよ!な感じのタイトルにしてみたり・・・。

ラッシュだったとはいえ、ま、他も進んでますんでねぇ。っていうか「g@me.」の話もしない間に、次は「太閤記〜サルと呼ばれた男」の撮影に入ってるんだった。って、ライブの話すら書こう、書こうで、うまく書けない。
ほんと旬だね、ドラマでもそうだけど、それこそパソコンあけながら、つか、せめて番組終わった後すぐ、「聞いてよ」って思うことや、「ちょいと記しておこう」って思うことがあったら、すぐ書かないと旬を失う。勢いがないっていうことと、ずぼらだから「いつか」になっちゃうんだよね。

という、そんなドラマたち、そろそろ7話前後、物語はクライマックスへとかけあがっていきますところですわいな。で、何から書く?

こないだためてた「ビギナー」を一気に見ました。
その時書けばよかったね。また新鮮さを失ったかな。1話見た感想は書いたんだよね、私。んー、司法修習という制度とまではいかないけど、あぁいうやり方なんだろうか?教室とか寮とか・・・。司法修習生だった人や講師や事務局の人が見たら、「ちっがーーう!」とか思うとこ、多少あってもいいと思うの、ドラマだから。でも、「ばり有り」なんじゃないかなぁとか、知らないくせに思うの。なんでかな?一生懸命案件に対してグループワークしてるけど、なんかゆるい気がするから?本当はもっとすっごい時間に追われてそうだよね。
ま、いいとして。登場人物の過去や経験の違いから案件に対する見方というものが違ってくる。それには傾向があって、そういうのが「弁護士」「検察官」「裁判官」て、道が分かれてくるんだぁと。いずれにしても、彼らのグループに居る人たちは、そういう違いを今更だけど、この時期に感じあうことでそれぞれの立場になっても、見渡せる余地のある人になっていったら、この時期(季節とあえていいたいくらいの)は無駄じゃなくなるのかなぁって思ったりしてみる。ドラマなのに。どっちかっていうと、クールな見方をする人が、熱い人にひっぱられる感じだけど、熱くなりすぎて冷静さや先入観を持ちすぎる側の人が、クールになる、そういう回もあっていいかな、と思う。ドラマだけに。その中でおとぼけミムラちゃんは、すごくニュートラルな立場なのかな?主人公が熱いっていうのは、ある種のドラマでは条件かもしれないけど、このドラマはニュートラルでいることに重きを置くためにムキになる感じ?それが功を奏しているのではないかと思う。細かい(?)点では、堤の毎回の粗野さとゲストで出た、室井滋の切なさが好きでよかった。

「あなたの隣に誰かいる」は抜かしたから、全然わからない。
けど、北村一輝は30年ごとに子供を取りにくるの?夏川じゃなくて子供に興味があるの?しかも不毛な感じで・・・。って、DNA鑑定結果見ないことで丸く収まったように見えた家族だけど、で、どうだったの?北村が必死で追っかけてくるっていうのは、やっぱり・・・なの?っていうか、DNAは変化してないの?「X-FILES」的に「この遺伝子おかしいわ」って風には広がらないのね。蟲姫伝説っていうのが物語の本筋なの?んー、なんかそれがメインとすると、調べてるイカリヤさんたちは別ラインにいてもメインに沿ってるということになるよね。でも、戸田とか梶は蟲に関係あるの?戸田の嫉妬とか梶の遺産への執着とか。ご近所さんのイカレ方とか・・・。ま、それがきっかけとなって夏川は再びユースケを裏切るんだよね?(その回を見てない)でも、ユースケも浮気してたよね?しかも北村に動かされて彼女、殺されてるし・・・。って、こうやってばらばらのことが、わけわからんでもとりあえず、わけわかるようになるのかどうか見届ける感じですか?でも、やっぱりストーリーよりも、私は見てない回だけにどうなのかわからないけど、ユースケが自分も浮気してお金まで使いながら、夏川のこと責めすぎるんじゃないかと、勝手なものとはわかった上で、やっぱり、許せない気がする。お前もだろっ!って。それは夏川知ってたのかな、っていまだに気になりながら見てる。一応丸く収まったかのようだし、ここで今まで謎だった地下が現れて、団結するしかないみたいだから。って、地下、あの水に、入るか?普通・・・。

「ハコイリムスメ!」
蔵様を見るために、ついうっかり見てから、やっぱりフカキョンはかわいいし、勝村さんも素敵だし、なんてったって、吉田かーさんが素敵過ぎるから、毎回見ちゃうなぁ。姉妹主役とはいえ、ちょっと飯島エピ多くないすか?まわりにいる人のおバカさがすごく好きだよなぁ。ありえなくてもいい。好きなんだもん。ドラマでくらい見せろ!はじけろ!みたいな。それがないと多分見てないねぇ。で、キースってもともと誰?1話見てないからわからんのですわ。
「ファイティングガール」と同じ人が音楽担当だよね、確か(すいません、確かめてません)あのストリングスの使い方が好き。でも、フカキョンだし、「ファイティングガール」を思い出すね。あれはおもしろいドラマでした。そういえば、あれも姉妹の部屋がベランダでつながってたような気がします。結構重いエピなのにゆるい感じがするのは、高尾山?それとも吉田かーさんの魅力?演出?編集?たまにすか感があるのね、それで?
話は、まとまりかけると崩れるの。キースは本当にニューヨークに行ってしまったのか?しかも行ったきりにするのか?追いかけないのか。地井、父の気持ちを汲んだとはいえ、キース、ハナサンの気持ちは汲まなくていいのか?で、アカリちゃんも純平を男としてみますって、それは使いっぱしないってことくらい?哲郎のことまだ好きだよね・・・。で、十郎太は誰に探して欲しいんだ?古田さんのスケジュールって今どうだっけ?舞台?

「相棒」
これ、充実してるね。毎回、演出と脚本代わってる?わかんないけど、右京・薫のコンビとそれぞれの女房役(実際は元妻と同棲相手)の息があってきてる。警察の中の機構はよくわからんし、「ビギナー」で「本当にこんな感じなの?」よりももっとありえなさそうな感じがあるけど、あるんじゃないか?あってもいいんじゃないか?っていうほどの空気がある。それは、もしかしたら、最終的に事件に対して熱い薫でさえ、解決時にはあまり情を述べ立てない、反対に規則にのっとった手順というのを踏まえるんだけど、右京さんが情に流されるのでなくにくいところをちょっとみせたりする感じが、ほんものっぽくみせてるのかなぁ。本当の警察の人が見たら、「そ、そんな操作手順では!」みたいなことがいっぱいあると思うよ、現場保存とか色々・・・。そういうあたりもマシなのかな。ていうか、派手じゃない事件を派手じゃない座組でやっているので、こっちも派手さを求めてないから、順を追って解決されていくと納得がいくのかな。これみよがしな伏線とかもなくて、普通に伏線だろうな、と思ってたものが伏線で、ただ、そこに右京流というかちょっとヒネリがあったりするのもいいのかも。あと地味な(派手じゃないとは言わなかったりして)座組、いいよねぇ。課長に山西惇、一課のうるさい二人が大谷さんと川原和久、鑑識さんが六角さん。渋いよねぇ。すぐ怒る川原さんがおもしろいよねぇ。結構男前で。ぷぷぷ。

「え・あろーる」と「白い巨塔」はまたもやお出かけで録画すらできないので、どうなったか次週が楽しみなところだけれど。

「え・あろーる」
ほんと、吉行ぃ〜〜〜!1話目の感想書いたとき、子役が「愛していると言ってくれ」の子供だったと書いたけど、ふと思い出したよ、前回で。吉行和子はかわいい声と話し方が好きだし、うっかり、はまり役だなぁ、この人だから変ないやらしさはない、っていうか、「どっからが老人でどっからが恋しちゃいけないの?」ってのもテーマだけど、「老人」くささが無いしなぁ、って思ってたけど、「抱いて下さい」はいいけど(いいのか?)ちょっと年齢の問題でなくて、そういうモーションありですか?って、吉行ぃ!!って心で笑いつつ叫んでたら(だって、トヨエツの困る顔おもしろいもんね)、ふと(ここで「ふと」につながるのね)えっ?!「愛していると〜」で、トヨエツを捨てた母役、吉行和子だったんじゃ?!すげーーっ!!やるじゃん、吉行!!みたいな。プチ盛り上がってしまいました。
んーとね、ま、「胸が痛むんです」「先生がいてくださったら大丈夫かも」「先生、抱いてください」「先生、横に寝てくださるだけでいいんです」っていうのは、すごーく昔のメロドラマ的なアプローチなのかもしれないなぁ、と考えると「有り」なのかな、と思う。でも、かたっぽで津川さんが、「馬鹿じゃないの?いつまで昔の栄光にすがってんの?頑固親父!!」って腹立てつつも、そこさえ直していただければ、クラシック好きの不器用な男が妻に先立たれて途方にくれていると言う感じがして、いいのね。「手をつないでやればよかったです」なんて・・・。そして草笛光子が洒落者さんで、手をつないで帰る。これがあるから、吉行の役が「私もう我慢できない、引いてなんていられない」っていうのは、色ボケばばぁ(失礼)っていうより、相手の気持ちとか考えないでつっぱしるコ娘じゃん!しかも「死ぬまでに一度だけ」って切り札使いやがって、とか反発をもっちゃうわけだね・・・。
と、まぁ、見てない間に何が起きたか、佳乃ちゃんもさすがに怒ったか、緒形拳のちゃらんぽらんにしか生きられなかった(実は考えすぎ)男の哀愁は?楽しみですね。楽しみな方向じゃなかったりして。とにかく佳乃ちゃんの役どころっていうのは、彼女にぴったりで、いい雰囲気です。

「白い巨塔」
んー。伊藤英明は寝返るの?わからないけど、江口洋介も極めたいものがあるんだよね。だから臨床医として大学病院にこだわらずにそれこそ僻地医療にでもいかないのは、大学病院にいる必要性が彼の理想の中にあるんだよね。で、それができる環境を手にいれるためには、助教授職を失うわけにも行かず、できれば教授になったほうがいいってわかってくるのかな。だからといって、唐沢みたいに政治家にならないと思うけど。財前先生は教授に上り詰めたい、君臨したいだけの人なの?上になって何かを変えるために根回ししてる最近では「ブラックジャックによろしく」の三浦的役なの?原作読めってか?これからも、片岡仁佐衛門の長男、片岡孝太郎の佃先生の時々女形の「しな」が見えそうなあたりをチェックして楽しみます。

「転がしお銀」
おぉっと、これも前回から追いついてないんですけど、あの兄を切腹においやった憎い仇が、実は武田真治だったってえ?「横領した公金で女郎を身請けした」ということ自体に政治的からくりがあるのかと思っていたけれど、そうでもないのか?つまんなかったら嫌だなぁ。

「ヤンキー母校に帰る」
これも前回からビデオの中ですが、毎回、竹野内くんが怒鳴ってますね。ちょっと髪が伸びていい感じで。1回では解決しなくて、何度も何度も何度も何度も、なんだよね。ドラマでは1〜2話で解決したようになってるけど。これは原作というか実話の中で実際に先生が言われた言葉なのか、創作の部分なのかわからないけれど、問題がクラスで起こった時に、その当事者も大切だけど、「残されたものを大切にしろ」っていう言葉を、竹野内は言われるのね。余さんにも、倒れたきりの原田さんにも。これはね、すごい大切な事だと思う。結局、私が見た回では、当事者で手一杯で、どう残されたものにフォローしたのか、っていうシーンは特に無かったように思うんだけど。先生が親身な先生ほど、言い方が簡単すぎかもだけど寂しかったり、不安だったり拠所が無かったりする生徒が悪い方に行っちゃった場合、それを止めてくれる先生が居たら、やっと信じられる人が見つかったと生徒は喜ぶし、安心する。先生も生徒を信頼して見守ろうと思う。で、悪い方に行っちゃった生徒ほど先生とつながりが深くなるんだよね。それはいい事だと思うけど、同じように不安定な気持ちをなんとか自分で持ちこたえようとして頑張ってふんばって、っていう生徒は、意外に先生とつながりが深くもてないまま卒業ってことになりがちだと思う。もちろん、先生は1人だからね。「安心だ」って生徒、あとまわしにしちゃうよ。でも、自分のプライドだとか、無関心だとか、とにかく優良な評価を得て、ここは通過点だくらいにしか思ってないドライな子もいるかもしれないけど、心配かける生徒が居る分、自分はしっかりしよう、って頑張ってる生徒とかって、ドライな子も含めて本当は手がかからない分「大切にして」絆を深く持ってあげて欲しいなって思う。と、何様なこと考えてみたり。

そんな感じで。


もっちゃん |M@IL( ^-^)_ヲタ""日常こんな劇場( ^-^)_旦""

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